同意・安全・トラブル

ホーム › 同意・安全・トラブル

同意・安全どちらにも

【同意・安全・トラブル】危ない相手の見分け方

ロコ
ロコの結論
「この人、なんとなく変かも」と感じても、気のせいかなと流してしまうこと、ありますよね。でも境界線を守らない人は要注意なんです。「嫌」と言っても続ける、急いで2人きりになりたがる、お金や秘密を求める、などのサインがあれば、距離をおいてかまいません。

出会ったときはやさしくて、話も合う。でも、なんだか違和感がある。断ったのに、しつこく誘ってくる。会うたびに、ペースが早い気がする。お金の話が出てきた。そんなとき、「せっかく仲よくなれたのに」「疑うのは悪いかな」と、その違和感を打ち消してしまう人は多いと思います。

でも、その違和感は、あなたを守るための大切なサインかもしれません。危ない相手には、いくつか共通する特徴があると言われています。それを知っておくと、早めに距離をおくことができるんです。

このページでは、恋愛や出会いの場面で、気をつけたい相手のサインと、距離をおくときの方法をまとめました。男性にも女性にも役立つ内容です。

気をつけたいサイン

サイン 例
境界線を守らない 断っても誘い続ける
急ぐ すぐに個室や家に誘う
支配 予定や交友関係に口を出す
お金 お金を借りる・投資に誘う
秘密 関係を人に言わないよう求める
態度が急に変わる やさしかったのに、思い通りにならないと怒る
写真を求める 性的な写真や動画を送ってほしいと言う

境界線を守らない

いちばん大切なサインは、あなたの「嫌」を受け止めてくれるかどうかです。一度断ったことを、何度も求めてくる。「いいじゃん」「少しだけ」と押してくる。こういう人は、関係が深まったあとも、あなたの気持ちを尊重してくれない可能性が高いんです。

急ぐ

出会ってすぐに、2人きりになれる場所に誘う。関係を急に深めようとする。「今日しかない」と決断を迫る。急ぐ相手は、あなたに考える時間を与えたくないのかもしれません。

支配

付き合う前から、誰と会っているのか聞いてくる、予定を把握したがる、友人との付き合いに口を出す。最初は「心配してくれている」「愛されている」と感じるかもしれませんが、それは支配の始まりかもしれません。

お金

お金を貸してほしい、投資や副業を一緒にしよう、と言われたら、注意が必要です。恋愛感情を利用して、お金をだまし取る手口もあります。

秘密

「2人の関係は誰にも言わないで」と求める相手は、ほかに隠していることがあるのかもしれません。既婚であることを隠している、ほかにも同じような関係の人がいる、などのケースもあります。

最初はやさしいことが多い

危ない相手は、最初から危ないとは限りません。むしろ、最初はとてもやさしく、魅力的に見えることが多いと言われています。

最初 だんだん
ほめてくれる・やさしい 思い通りにならないと怒る
たくさん連絡をくれる 返信が遅いと責める
一緒にいたがる ほかの人と会わせない

「最初はいい人だったのに」と感じることが、じつは危ない関係の特徴のひとつなんです。

距離をおくとき

理由を説明する必要はありません。連絡をやめる、ブロックする、信頼できる人に伝える、など、自分の安全を優先してください。

方法 ポイント
連絡をやめる 返信しない。理由を説明しなくていい
ブロックする SNS・メッセージアプリなど
信頼できる人に伝える 何かあったときに気づいてもらえる
会わない 2人きりになる場面を避ける
記録を残す しつこい連絡や脅しは、記録しておく

理由を説明しなくていい

「なんで返信してくれないの?」と聞かれても、説明する義務はありません。説明すると、そこから言い返されて、関係が続いてしまうことがあります。距離をおくときは、はっきりと、短く。

逆上されそうでこわいとき

相手が怒りっぽい、何をするか分からない、と感じるときは、ひとりで対応しないでください。信頼できる人に相談したり、警察に相談したりしてから、距離をおく方法を考えてください。

相談先

困ったこと 相談先
つきまとい・脅し 警察相談専用電話(#9110)
恋人からの暴力 DV相談窓口
性的な被害 ワンストップ支援センター(#8891)
お金をだまし取られた 警察・消費生活センター
身の危険がある 110番

よくある疑問

違和感はあるけど、確信が持てない

確信がなくても、距離をおいていいんです。違和感は、あなたを守るためのサイン。気のせいだったとしても、あなたが安心できることのほうが大切です。

周りに「いい人じゃない」と言われる

周りの人が心配してくれているなら、その声にも耳を傾けてみてください。自分では見えにくいことが、周りからは見えていることもあります。

距離をおいたら、相手がかわいそう

あなたが自分を守ることは、悪いことではありません。相手の気持ちより、まずは自分の安全を優先してください。

ネットで出会った相手のサイン

マッチングアプリやSNSで知り合った相手には、ネットならではのサインもあります。

サイン 考えられること
写真と本人が違う プロフィールが偽物かもしれない
すぐにアプリの外に誘導する 運営の目を避けたいのかもしれない
会う前から恋愛感情を強く示す 信用させてお金をだまし取る手口のことも
自分のことは話さず、こちらの情報ばかり聞く 情報を集めているのかもしれない
性的な写真を求める 悪用されるおそれ

ネットの出会いでは、相手のことを確かめる手段が限られています。少しでも違和感があったら、それ以上進まないでください。くわしくは「マッチングアプリで会う前に」でまとめています。

自分の「違和感センサー」を信じる

危ない相手を見分けるうえで、いちばん頼りになるのは、あなた自身の違和感です。「なんとなく嫌な感じがする」「この人といると疲れる」「言いなりになっている気がする」。そうした感覚は、言葉にできなくても、大切なサインなんです。

違和感を「気のせい」と打ち消さずに、少し距離をおいて様子を見てください。それで何もなければ、それでいい。自分を守ることを、いちばんに考えていいんです。

友だちや家族が危ない相手と付き合っていたら

身近な人が、危ない相手と関係を持っているように見えることもありますよね。

できること ポイント
責めずに話を聞く 「なんであんな人と」と言うと、心を閉ざしてしまう
気になることを具体的に伝える 「この前、怒鳴られてたよね。心配だった」
いつでも頼っていいと伝える 「何かあったら連絡してね」
相談先の情報を渡す 本人が動きたいときに使えるように

本人が自分で気づくまで、時間がかかることもあります。急かさずに、味方でいることを伝え続けてください。

自分が「危ない側」になっていないか

相手を思うあまり、自分が相手の境界線を越えてしまっていることもあります。

振り返りたいこと 例
断られても誘い続けていないか 「もう一回だけ」が続いている
相手の予定や交友関係に口を出していないか 「誰と会うの?」と何度も聞く
相手が嫌がることを冗談にしていないか からかい・いじり

気づいたら、そこから変えればいいんです。相手の「嫌」を受け止めることが、信頼される関係への第一歩です。

安心できる相手の特徴

危ないサインの反対側にあるのが、安心できる相手の特徴です。あなたの「嫌」を受け止める、急がせない、約束を守る、あなたの人間関係を大切にしてくれる。そんな相手となら、安心して関係を深めていけます。

迷ったら、離れる

迷うときは、いったん距離をおいてみてください。安心できる相手なら、少し距離をおいても、あなたのペースを待ってくれるはずです。

まとめ

危ない相手には、境界線を守らない、急ぐ、支配する、お金や秘密を求める、といったサインがあります。最初はやさしいことも多いので、違和感を大切にしてください。距離をおくときは、理由を説明しなくていい。連絡をやめる、ブロックする、信頼できる人に伝える。こわいときは、ひとりで対応せずに相談してください。

関連する記事

▶ 同意・安全・トラブルのTOPに戻る