しばらく性行為をしていない人はどれくらい?(2025年の国の調査)

ロコの結論
国の調査では、妻が50歳未満の夫婦で、この1か月に性交があったのは37.2%でした。18〜34歳の未婚者で恋人や婚約者がいる人は、男性で2割ほど、女性で3割ほど。パートナーがいてもいなくても、しばらくしていない人はたくさんいるんです。「何年もしていないのは、自分だけなのかな」。そう思っても、人には聞きにくいですよね。性行為の頻度を国がまとめて調べている調査は多くありませんが、国立社会保障・人口問題研究所が数年ごとに行っている「出生動向基本調査」には、手がかりになる数字があります。最新の第17回(2025年に調査)から、関係する数字をまとめました。
夫婦で、過去1か月間に性交があった割合
| 対象 | 割合 |
|---|---|
| 妻が50歳未満の初婚どうしの夫婦で、過去1か月間に性交があった | 37.2% |
| 過去1か月間に性交が無い(調査の概要での「セックスレス」の定義) | 6割 |
パートナーがいても、この1か月はしていない、という夫婦のほうが多い、ということになります。
18〜34歳の未婚者で、恋人・婚約者がいる割合
| 対象 | 恋人または婚約者がいる |
|---|---|
| 未婚の男性(18〜34歳) | 19.6% |
| 未婚の女性(18〜34歳) | 27.8% |
恋人や婚約者がいない未婚者のほうが、ずっと多いことが分かります。恋人がいない人の多くは、しばらく性行為をしていない、あるいはしたことがない、と考えられます(性交の頻度そのものを、この数字から言うことはできません)。
数字の読み方
- 夫婦の数字は「妻が50歳未満で、夫婦とも初婚」の夫婦が対象です。再婚の夫婦や、50歳以上の夫婦は入っていません。
- 未婚者の数字は18〜34歳が対象です。35歳以上の独身の人、離婚や死別のあとの人は、この調査の未婚者の数字には入っていません。
- 「1か月」という区切りは、この調査の概要での定義です。何年もしていない人の割合を、この数字から出すことはできません。
この数字から言えること・言えないこと
| 言えること | 言えないこと |
|---|---|
| パートナーがいても、この1か月はしていない人が多い | 何年もしていない人が何%か |
| 若い世代の未婚者でも、恋人がいる人は2〜3割ほど | 40代以上・離婚や死別のあとの人の実態 |
| 「しばらくしていない」のは珍しいことではない | しばらくしていないことが、良い・悪い |
40代以上の独身の人や、離婚・死別のあとの人が、どのくらいの期間性行為をしていないかを、国がまとめて調べた数字は見当たりませんでした。見つかった時点で、このページに足していきます。
数字と、自分の気持ち
数字は、「自分だけではない」と知るための手がかりです。ただ、多い・少ないで、自分のことを決める必要はありません。困っていないならそのままでいいし、また始めたいなら、そう思ったときが始めどきです。
- ブランクが長くなる理由は「どうしてブランクが長くなる?」へ
- 夫婦のセックスレスの数字は「夫婦のセックスレスの割合」へ
出典
- 国立社会保障・人口問題研究所「第17回出生動向基本調査(結婚と出産に関する全国調査)結果の概要」(2025年調査・2026年9月公表)図表2-1・図表8-1 https://www.ipss.go.jp/ps-doukou/j/doukou17/JNFS17gaiyo.pdf
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