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【男性のからだと心】セックスの途中で萎える(中折れ)とき

ロコ
ロコの結論
セックスの途中で萎えてしまって、自信をなくした。中折れは、多くの男性が経験することで、緊張や疲れ、お酒などでも起こるものなんです。その場では、あせらずにほかのふれあいに切りかえれば大丈夫。何度も続くときは、病気が隠れていることもあるので、泌尿器科で相談してください。

挿入しようとしたら、萎えてしまった。コンドームをつけている間に、元気がなくなった。途中まではよかったのに、急に勃起が弱まって、そのまま終わってしまった。相手に申し訳ない気持ちと恥ずかしさで、次のセックスが怖くなる。そんな経験をした男性は、少なくありません。

このページでは、中折れの原因と、その場でできること、ふだんの見直しをまとめました。

中折れは誰にでも起こる

知っておきたいこと 中身
よくあること 若い人でも、体調や気持ちで起こる
1回で決めつけない たまたまの日もある
勃起は気持ちの影響を受けやすい 緊張・不安があると、勃起を保ちにくい
続くときは相談を 病気や薬が関係していることも

勃起は、気持ちやからだの状態にとても左右されます。「一度萎えたからもうだめだ」と思いこむと、次も緊張して、また萎える。その悪循環がいちばんつらいところです。

主な原因

原因 中身
緊張・不安 「うまくやらなきゃ」「また萎えたら」というプレッシャー
疲れ・寝不足 からだのエネルギーが足りない
お酒 飲みすぎると勃起しにくくなる
コンドームのつけ外し 手間取って、気持ちが途切れる
刺激の変化 手から挿入に変わると刺激が弱く感じる
ひとりの時間のくせ 強い握り方に慣れていると、挿入で刺激が足りないことも
年齢 年齢とともに勃起を保つ力は変わる
病気・薬 糖尿病・高血圧・心臓の病気、一部の薬など
ストレス・気分の落ち込み 仕事・人間関係の悩み

いくつかの原因が重なっていることも多いです。

その場でできること

すること ポイント
あせらない 深呼吸して、いったん間をとる
ほかのふれあいに切りかえる キス、手や口でのふれあい
相手を気持ちよくすることに集中 自分の勃起から気持ちをそらす
正直に言う 「ちょっと緊張してるみたい」
今日はここまでにする 挿入しないで終わってもいい

セックスは、挿入と射精だけではありません。萎えたら、キスや手でのふれあいに切りかえて、ふたりで気持ちいい時間を続ければいいんです。そうしているうちに、また勃起することもあります。くわしくは「手でふれ合うときの基本(相手が女性のとき・男性のとき)」に。

言葉の例

場面 言葉
萎えてしまった 「ごめん、緊張してるみたい。少しこうしてていい?」
相手が気にしている 「〇〇のせいじゃないよ。ぎゅってしてるの好き」
終わりにしたい 「今日はくっついて寝たいな」

コンドームでの中折れを減らす

工夫 ポイント
ひとりの時間に練習する つけ方に慣れておく
枕元に用意しておく 探す時間をなくす
相手につけてもらう ふれあいの一部にする
サイズを見直す きつい・ゆるいと気になりやすい

コンドームのサイズや素材については「コンドームの選び方(サイズ・素材・痛いとき)」に。

ふだんの見直し

見直すこと ポイント
睡眠 寝不足は勃起にも影響する
運動 歩く・軽い運動を続ける
お酒 セックスの前は飲みすぎない
たばこ 血管に負担をかける
ひとりの時間のくせ 強く握りすぎない、ゆっくり、を試す
ストレス 休む時間をつくる

勃起は、血管の働きと深く関係しています。からだ全体の健康を保つことが、勃起の力を保つことにもつながります。

パートナーと話す

中折れが続くと、相手も「自分に魅力がないのかな」と不安になっていることがあります。

伝えたいこと ポイント
相手のせいではない いちばん伝えたいこと
緊張していること 正直に言うと気持ちが楽になる
挿入にこだわらない 「ほかのふれあいも好き」

続くときは相談を

何度も続く、勃起しにくくなってきた、というときは、ED(勃起不全)かもしれません。EDは治療ができるもので、泌尿器科やED外来で相談できます。生活習慣病が隠れていることもあるので、からだの健康を確かめるきっかけにもなります。くわしくは「ED治療薬とは?受診の流れと、ネットで買う危険」に。

「また萎えるかも」という不安との付き合い方

中折れを一度経験すると、次のセックスの前から「また萎えたらどうしよう」と考えてしまいます。この不安が、勃起をさらに保ちにくくします。

試したいこと ポイント
挿入をゴールにしない 「今日は挿入なしでいい」と決めておくと、気持ちが楽になる
自分の勃起を見張らない 相手のからだや反応に気持ちを向ける
前もって話しておく 「緊張すると萎えることがある」と伝えておく
時間に余裕のある日に 疲れている夜より、休みの日の昼など

「萎えてもいい」と思えると、かえって勃起が続く、という人は少なくありません。セックスの時間全体を楽しむことに、気持ちを向けてみてください。

ひとりの時間を見直す

ひとりの時間(マスターベーション)のくせが、中折れに関わっていることもあります。

くせ 見直し方
強く握る 手の力をゆるめて、やさしい刺激に慣れる
速く終わらせる 時間をかけて、ゆっくり
特定の動画がないと勃たない 想像や、からだの感覚に集中してみる
うつぶせで床にこすりつける 手でのやり方に変えてみる

強い刺激に慣れていると、挿入のときのやわらかい刺激では物足りなく感じて、萎えやすくなることがあります。少しずつ、やさしい刺激でも気持ちよくなれるように慣らしていくと、変わってくることがあります。

よくある疑問

若いのに中折れするのはおかしい?

おかしくありません。若い人でも、緊張やプレッシャーで起こります。

精力がつく食べ物やサプリで治る?

食べ物やサプリで治る、と言い切れるものはありません。続くときは医療機関で相談してください。

自分で薬を手に入れていい?

ED治療薬は、医師の診察を受けて処方してもらうものです。ネットで買う薬は、偽物や体に合わないことがあります。

パートナーに「私のせい?」と聞かれた

「〇〇のせいじゃない。緊張しやすいだけなんだ」と、相手のせいではないことをはっきり伝えてください。黙ってしまうと、相手は自分を責めてしまいがちです。

相談できるところ

悩み 相談先
中折れが続く 泌尿器科・ED外来
持病や薬が気になる かかりつけ医
緊張や不安が強い カウンセリング

このページのポイント

  • 中折れは多くの男性が経験すること。1回で決めつけない
  • 緊張・疲れ・お酒・コンドームのつけ外し・刺激の変化が主な原因
  • その場ではあせらず、キスや手でのふれあいに切りかえる
  • 何度も続くときは、泌尿器科・ED外来で相談を

まとめ

中折れは、多くの男性が経験することです。緊張や疲れ、お酒、コンドームのつけ外し、刺激の変化などで起こります。その場ではあせらず、キスや手でのふれあいに切りかえれば大丈夫。セックスは挿入だけではありません。睡眠・運動・お酒の見直しも役立ちます。何度も続くときは、泌尿器科で相談してください。

ひとりで悩まず、パートナーと話したり、相談したりしてください。

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