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【浮気・不倫】どこからが浮気?人によって違う線引き

ロコ
ロコの結論
「これって浮気?」と、モヤモヤしたことはありませんか。どこからが浮気かは、実は人によってかなり違うんです。異性と2人で食事するだけで嫌な人もいれば、体の関係があってはじめて浮気だと思う人もいる。だからこそ、2人の線引きを言葉にしておくことが、すれ違いを防ぐいちばんの近道です。

彼が、職場の女性と2人でランチに行っていた。本人は「仕事の話をしただけ」と言うけれど、なんだか胸がざわざわする。友だちに話したら「それくらい普通でしょ」と笑われた。でも、自分にとっては、やっぱりいやなことだった。そんなふうに、「これって浮気?」と迷った経験がある人は多いと思います。

このページでは、浮気の線引きが人によって違う理由と、2人で線を決めるときの考え方をまとめました。

浮気の線引きは、人によって違う

行動 「浮気だ」と感じる人もいれば… 「浮気ではない」と感じる人もいる
異性とこまめに連絡をとる 特別な気持ちがあるように見える 友だちなら普通
2人きりで食事に行く 2人で会うこと自体がいや 昼間の食事なら気にしない
異性の友だちと2人で飲みに行く お酒が入るのが心配 信頼していれば平気
手をつなぐ 体にふれた時点でアウト ふざけただけなら許せる
キスをする もう浮気 一度きりなら話し合える
性行為をする 浮気・不倫 (ほとんどの人が浮気と感じる)
気持ちだけ好きになる 心が離れたなら浮気 行動していなければ浮気ではない

どれが正しい、ということはありません。育った家庭、これまでの恋愛、友だちとのつきあい方、仕事の環境。いろいろなことが、その人の「線」をつくっているんです。

「心の浮気」と「体の浮気」

浮気を、気持ちが移ること(心の浮気)と、体の関係を持つこと(体の浮気)に分けて考える人もいます。体の関係はなくても、ほかの人に夢中になっていることのほうがつらい、と感じる人もいれば、気持ちはともかく体の関係があったら許せない、と感じる人もいます。どちらを重く感じるかも、人によって違うんです。

線引きがずれやすい理由

理由 例
言葉にしていない 「普通わかるでしょ」と思っている
異性の友だちの考え方が違う 異性の友だちが多い人と、ほとんどいない人
仕事の事情 接待や出張が多い仕事
過去の経験 前の相手に浮気されたことがある
連絡手段の多さ SNSのDM、アプリ、オンラインゲームなど

いちばん多いのは、「言わなくても分かっているはず」と思っていることです。自分の線は、自分にとっては当たり前すぎて、相手も同じだと思いこんでしまうんです。

スマホの時代の新しい迷い

連絡の手段が増えたことで、線引きはさらに複雑になっています。

  • SNSで異性に「いいね」をする、DMを送る
  • 昔の恋人とSNSでつながっている
  • マッチングアプリを消していない
  • オンラインゲームで異性と毎晩話している
  • AIのキャラクターとの会話に夢中になっている

どれも「浮気」と言えるかは、2人の線しだいです。気になるときは、相手を責める前に、「自分はなぜそれがいやなのか」を考えてみてください。寂しさなのか、不安なのか、裏切られた気持ちなのか。理由が分かると、伝え方も変わってきます。

法律で問題になりやすいのはどこか

カップルの線引きとは別に、法律の上で問題になりやすいのは、結婚している人が配偶者以外の人と性的な関係をもつこと(不貞行為)です。民法は、配偶者に不貞な行為があったときを、裁判で離婚を求められる理由のひとつとして定めています。

2人の線引き 法律の上
決めるのは 2人 法律と裁判所
対象 恋人も夫婦も 主に結婚している人(婚約・事実婚は別の考え方になることも)
問題になりやすいこと 2人で決めた線を越えること 配偶者以外との性的な関係

恋人どうしの浮気は、原則として法律で責任を問われることは少ないと言われています。ただ、具体的なことは事情によって変わるので、気になるときは弁護士や法テラスに相談してください。

2人で線を決めるときの話し方

責めるためではなく、知るために話す

浮気かどうか迷うことが起きたとき、いきなり「浮気でしょ」と責めると、相手は身構えてしまいます。何かが起きる前の、落ち着いているときに話しておくのがいちばんです。

話し方の例 ポイント
「異性と2人でごはんに行くの、どう思う?」 質問の形で、相手の考えを聞く
「わたしは、2人きりで飲みに行くのは不安になるんだ」 「わたしは」で、自分の気持ちを伝える
「行くときは、先に言ってくれると安心する」 禁止ではなく、お願いの形にする
「あなたがいやなことも教えて」 相手の線も聞く

線は、お互いに歩み寄ってつくるもの

どちらか一方の線を押しつけると、守る側は窮屈になり、関係がぎくしゃくします。「ここまではいい」「これは先に言ってほしい」「これはやめてほしい」と、段階をつくって話すと、歩み寄りやすくなります。

線を越えられたと感じたら

決めた線を越えられた、と感じたときは、まず自分の気持ちを落ち着かせることが大切です。

  • すぐに問いつめず、何があったのかを整理する
  • 相手のスマホを無断で見る、などの行動はしない(トラブルのもとになる)
  • 信頼できる人に話を聞いてもらう
  • 話し合うときは、「何がいやだったか」を中心に伝える

パートナーの不倫に気づいたときのことは、「パートナーの不倫に気づいたら」にまとめています。

男女で感じ方は違う?

「男性は体の浮気、女性は心の浮気を重く感じる」と言われることがあります。でも、実際には男女でひとくくりにはできず、人によってさまざまです。性別で決めつけず、目の前の相手が何をいやだと感じるのかを聞くことのほうが大切なんです。

よくある疑問

異性の友だちが多い相手と、うまく線を決められる?

できます。友だちづきあいを全部やめてもらう必要はありません。「2人きりで会うときは先に言う」など、相手の大切な人間関係を守りながら、自分が安心できるルールを探してみてください。

線を決めるのは、束縛にならない?

一方的に禁止するのは束縛になりやすいですが、お互いの気持ちを話して決めるのは、束縛ではありません。窮屈に感じたら、また話し合って変えていけばいいんです。

過去の恋人と連絡をとっているのが気になる

気になる気持ちは自然なものです。相手にとってどんな存在なのかを聞いてみると、不安が小さくなることもあります。

一度決めた線は、ずっと同じ?

同じでなくてかまいません。結婚、子どもの誕生、仕事の変化などで、安心できる線は変わることがあります。気持ちが変わったら、そのつど話し合って決め直してください。

相談できるところ

悩み 相談先
夫婦の不倫と法律のこと 法テラス・弁護士会の法律相談
関係の悩み・気持ちの整理 カウンセリング・自治体の相談窓口
暴力や監視・脅しがある 警察相談専用電話(#9110)・配偶者暴力相談支援センター

まとめ

どこからが浮気かは、人によって、カップルによって違います。異性との連絡、2人きりの食事、手をつなぐ、キス、性行為。どこに線を引くかに正解はありません。だからこそ、何かが起きる前に、2人の線を言葉にしておくことが大切です。責めるためではなく、お互いを知るための会話として話してみてください。線引きの話し合いは、一度で終わらなくてもかまいません。少しずつ、お互いの「ここは大切にしたい」を知っていくことが、安心できる関係の土台になるんです。

出典

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