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【浮気・不倫】相手が既婚者だと知らなかった(独身と言われていた)

ロコ
ロコの結論
独身だと信じて付き合っていた相手が、実は結婚していた。ショックと怒りと、自分を責める気持ちで、頭がいっぱいになりますよね。まず知ってほしいのは、だまされていたことは、あなたのせいではないということ。法律の上でも、本当に知らなかった場合は、考え方が変わることがあるんです。

アプリで知り合った彼とは、もう1年近く付き合っていた。週末に会えないことが多かったけれど、「仕事が忙しい」と言われて信じていた。ある日、彼のSNSに、子どもと写る写真を見つけてしまった。問いつめると、「実は結婚している」と言われた。頭が真っ白になって、何も考えられない。そんな経験をした人は、決して少なくありません。

このページでは、相手が既婚者だと知らずに付き合っていたときに、知っておきたいことをまとめました。混乱しているときは、気になるところから読んでかまいません。法律の話は一般的な説明です。具体的な事情については、弁護士や法テラスで相談してください。

まず、自分を責めないで

だまされていたと分かったとき、多くの人が「気づかなかった自分が悪い」と自分を責めてしまいます。でも、うそをついていたのは相手です。

責めてしまう気持ち 考え方
気づかなかった自分がばか だますつもりの人は、気づかれないように工夫している
相手の家族を傷つけてしまった 知らなかったなら、あなたが望んだことではない
時間を無駄にした その時間に感じた気持ちは、うそではない
もう誰も信じられない 傷ついた心が回復するには時間がかかって当たり前

法律の考え方(一般論)

既婚者と性的な関係をもった場合、相手の配偶者から慰謝料を求められることがあります。ただ、一般に、慰謝料の責任が問われるのは、相手が既婚者だと知っていた、または注意すれば知ることができた場合だと考えられています。

状況 一般的な考え方
既婚者だと本当に知らなかった・知りようがなかった 責任を問われないと考えられることがある
うすうす気づいていた・気づけるサインがあった 責任を問われることがある
既婚者だと知ったあとも関係を続けた 知ったあとの関係については責任を問われ得る

「知らなかった」ことを示すには、相手が独身だと言っていたことが分かる記録が大切になります。

だました相手に対して

独身だとうそをついて関係をもった相手に対して、だまされた側が損害の賠償を求められることがある、という考え方もあります(「貞操権の侵害」と呼ばれることがあります)。求められるかどうかは事情によって変わるので、弁護士に相談してください。

残しておきたい記録

記録 例
独身だと言っていたこと メッセージ、プロフィールの画面
結婚の話をしていたこと 「いつか結婚しよう」などのやりとり
出会った場所 独身向けのアプリで知り合った、など
既婚者だと知った日 何がきっかけで、いつ知ったか

記録は、消したくなる気持ちも分かりますが、あとで必要になることがあります。スクリーンショットなどで残しておくと安心です。ただし、相手のスマホを無断で見たり、アカウントに無断でログインしたりして集めるのはやめてください。法律の問題になることがあります。

相手の配偶者から連絡が来たら

相手の配偶者から連絡が来ることもあります。突然のことに動揺しますよね。

すること ポイント
その場で謝りすぎない・認めすぎない 事実と違うことまで認めない
すぐにお金を払わない 払う必要があるかを先に確かめる
無視しない とくに書面が届いたら、放っておかない
記録を残す 連絡の日時・内容
弁護士や法テラスに相談する 自分の状況で何が言えるかを確かめる

「知らなかった」ことを、落ち着いて伝えることが大切です。くわしくは「不倫相手の配偶者から連絡が来た・慰謝料を請求された」にまとめています。

これからの関係をどうするか

既婚者だと分かったあと、相手から「離婚するから待っていて」と言われることもあります。

よくある言葉 考えたいこと
「もうすぐ離婚する」 具体的に何が進んでいるのか。言葉だけではないか
「妻とはうまくいっていない」 本当かどうか、あなたには確かめられない
「本当に好きなのはきみだけ」 うそをついていた人の言葉を、どこまで信じられるか

知ったあとも関係を続けると、法律の上でも責任を問われ得ることを知っておいてください。どうするかは自分で決めることですが、すぐに答えを出さず、信頼できる人や専門家に話してから決めても遅くありません。

気持ちの整理

だまされていたと知ったあとは、怒り、悲しみ、恥ずかしさ、喪失感など、たくさんの気持ちが一度に押し寄せます。

  • 眠れない・食べられない日が続いたら、医療機関で相談する
  • 信頼できる友だちに話を聞いてもらう
  • 相手を責めるSNSの投稿はしない(名誉の問題になることがある)
  • しばらくは、相手からの連絡を受けない選択もある

既婚者が独身と偽るときのサイン

だまされたのはあなたのせいではありませんが、次に同じ思いをしないために、よくあるサインを知っておくのもひとつの方法です。

サイン 例
会えるのが平日の昼や夜だけ 週末・祝日・年末年始に会えない
家に呼んでくれない 住んでいる場所をはっきり言わない
連絡がとれない時間が決まっている 夜や休日は返信が来ない
友だちや家族に紹介してくれない 写真を撮られるのをいやがる
SNSを教えてくれない アカウントを持っていないと言う

当てはまるからといって既婚者とは限りません。ただ、気になるときは、遠慮せずに聞いてかまいません。

よくある疑問

性感染症が心配

相手にほかにも関係があったかもしれないと思うと、不安になりますよね。気になるときは、保健所などで検査を受けられます。無料・匿名のところが多いです。

相手の配偶者に、自分から伝えるべき?

伝えるかどうかは、慎重に考えたいことです。トラブルが大きくなることもあるので、先に弁護士に相談してみてください。

次の恋愛がこわい

傷ついた心が回復するには、時間がかかって当たり前です。次に出会う人のことは、時間をかけて知っていけばいいんです。

相手を許せない。何か責任をとってほしい

うそをつかれていたことへの怒りは、当然の気持ちです。だました相手に損害の賠償を求められるかは、弁護士に相談してください。SNSでさらしたり、相手の家族に連絡したりすると、自分が責任を問われることもあるので避けてください。

相談できるところ

悩み 相談先
慰謝料を求められた・相手に賠償を求めたい 法テラス・弁護士会の法律相談
脅された・しつこく連絡が来る 警察相談専用電話(#9110)
性感染症が心配 保健所・婦人科・泌尿器科
気持ちのつらさが続く 心療内科・カウンセリング・自治体の相談窓口

まとめ

相手が既婚者だと知らなかったのは、あなたのせいではありません。法律の上でも、本当に知らなかった場合は、責任を問われないと考えられることがあります。独身だと言われていた記録を残し、相手の配偶者から連絡が来ても、すぐにお金を払わず、弁護士や法テラスに相談してください。そして、自分の心をいたわる時間をとってください。うそをつかれていたと知ったあとの心の回復には、時間がかかります。急いで気持ちを片づけようとせず、自分のペースで少しずつ整理していけばいいんです。

出典

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