【グッズ(大人のおもちゃ)】吸引キャップとは?使い方と気をつけたいこと

吸引タイプのグッズは聞いたことがあるけれど、キャップのようなものもあるらしい。どう使うのか、痛くないのか、気になっている。そんな人もいると思います。
このページでは、吸引キャップの仕組みと使い方、気をつけたいことをまとめました。特定の商品をすすめるものではありません。
吸引キャップとは
| 知っておきたいこと | 中身 |
|---|---|
| どんなもの | 小さなカップ状のグッズ。かぶせて空気を抜き、吸いつける |
| どこに使う | クリトリス・乳首など |
| 空気の抜き方 | 手で押して抜くもの、ポンプで抜くものなど |
| 刺激のしかた | 吸いつけられる感覚。血のめぐりで敏感に感じる人も |
電動の吸引タイプとのちがい
| 吸引キャップ | 電動の吸引タイプ | |
|---|---|---|
| 刺激 | 吸いつけたまま | 吸う・ゆるめるをくり返す |
| 電源 | いらないものが多い | 充電・電池 |
| 強さの調整 | 空気の抜き方で | ボタンで段階を選ぶ |
| 使い方 | つけたまま、ほかのふれあいと組み合わせる | 当てて使う |
電動の吸引タイプについては「吸引タイプのグッズとは」に。
使い方の基本
| 順番 | ポイント |
|---|---|
| 1. 手とグッズを洗う | 清潔に |
| 2. 肌に潤滑ゼリーを少し | 密着しやすく、こすれにくい |
| 3. かぶせて空気を少しだけ抜く | いちばん弱く |
| 4. 短い時間で | はじめは数分。説明書の時間を守る |
| 5. 外すとき | ふちを少し押して空気を入れ、ゆっくり外す |
| 6. 洗って乾かす | 使ったらすぐ |
いきなり引っぱって外すと、痛んだり傷ついたりすることがあります。空気を入れてから外してください。
気をつけたいこと
| 気をつけたいこと | 理由 |
|---|---|
| 強く吸いすぎない | むくみ・内出血・水ぶくれの原因 |
| 長くつけっぱなしにしない | 血のめぐりが悪くなる |
| しびれ・痛み・色の変化 | すぐ外す |
| 寝る前につけたままにしない | 気づかないうちに長時間に |
「感度が上がる」「大きくなる」とうたわれていることがありますが、言い切れるものではありません。強く・長く使うほど、からだへの負担が大きくなります。
使えないとき
| こんなとき | 理由 |
|---|---|
| 傷・湿疹・かぶれがある | 悪化する |
| 炎症・かゆみがある | 悪化する |
| 妊娠中 | 医師に相談 |
| 血が止まりにくい病気・薬 | 内出血しやすい |
ふたりで使うとき
キャップをつけたまま、キスや手でのふれあいを続けたり、ほかのグッズと組み合わせたりする人もいます。ふたりで使うときは、強さとやめる合図を話しておいてください。つけている本人が「外したい」と言ったら、すぐに外しましょう。
洗い方と保管
| ポイント | 中身 |
|---|---|
| 使ったら洗う | ぬるま湯と中性洗剤など、説明書にしたがって |
| 細かい部分も | ポンプやバルブの部分も |
| よく乾かす | カビ・雑菌を防ぐ |
| 共有しない | 衛生のため |
はじめて使うときの流れの例
| 場面 | ポイント |
|---|---|
| 時間に余裕があるとき | あせらず、自分のからだに集中できる |
| お風呂あがり | からだが温まって、リラックスしやすい |
| まず乳首などで試す | 感覚をつかんでから、クリトリスに |
| 数分で外してみる | 外したあとの感じ方も確かめる |
| ほかのふれあいと組み合わせる | 指やほかのグッズと一緒に |
クリトリスは、とても敏感な場所です。はじめから強く吸いつけると、気持ちいいより痛いと感じることもあります。いちばん弱い状態から、少しずつ試してください。クリトリスの感じ方については「クリトリスとは?感じ方の基本」に。
選ぶときに見るところ
| 見るところ | ポイント |
|---|---|
| 素材 | 医療用シリコーンなど、肌にやさしいもの |
| 大きさ | 使う場所に合ったもの |
| 空気の抜き方 | 強さを細かく調整できるもの |
| 外しやすさ | 空気を入れて外せるつくり |
| 洗いやすさ | 分解して洗えるもの |
気をつけたいからだのサイン
| サイン | すること |
|---|---|
| ジンジンする痛み | すぐ外す |
| 色が紫っぽく変わる | すぐ外し、その日は使わない |
| 水ぶくれ | 使うのをやめて受診 |
| しびれが続く | 使うのをやめて受診 |
| 外したあとの腫れが引かない | 使うのをやめて受診 |
吸いつけられている間は、気持ちよさで痛みに気づきにくいことがあります。時間を決めて、こまめに外して肌の様子を見てください。
ふたりで使うときの決めごと
| 決めること | ポイント |
|---|---|
| 誰がつけるか | つける人が強さを調整する |
| 時間 | タイマーを使うのもひとつの方法 |
| やめる合図 | 「外して」と言ったらすぐに |
くわしくは「ふたりでグッズを使うときの決めごと」に。
よくある誤解
| よくある誤解 | 実際は |
|---|---|
| 強く吸うほど気持ちいい | 強すぎると痛みや内出血の原因に |
| 長くつけるほど敏感になる | 長時間はからだへの負担が大きい |
| 毎日使うと感じやすくなる | 言い切れるものではない |
| 誰でも気持ちいい | 感じ方は人それぞれ |
吸引キャップは、正しく使えば楽しめるグッズですが、「強く・長く」がよいわけではありません。からだの声を聞きながら使ってください。
使ったあとのケア
使ったあとは、肌をいたわる時間にしてください。ぬるま湯でやさしく洗い、赤みがあるときはしばらく様子を見ます。続けて何回も使わず、日をあけることも大切です。
よくある疑問
痛くない?
弱く使えば、痛みは少ないことが多いです。痛いときは強すぎるので、すぐゆるめるか外してください。
使ったあと腫れぼったい
血が集まって、一時的に腫れぼったくなることがあります。しばらくしても引かない、内出血や痛みがある、というときは使うのをやめて、婦人科や皮膚科で相談してください。
男性も使える?
乳首など、男性が使えるものもあります。説明書で確かめてください。
何も感じない
吸いつけられる感覚が合わない人もいます。感じ方は人それぞれなので、合わなければ使わなくてかまいません。
乳首とクリトリス、同じものを使っていい?
使う場所に合った大きさのものを使ってください。同じものを使うときは、使う前後によく洗いましょう。
相談できるところ
| 悩み | 相談先 |
|---|---|
| 腫れ・内出血・痛みが続く | 婦人科・皮膚科 |
| かゆみ・かぶれ | 婦人科・皮膚科 |
このページのポイント
- 吸引キャップは、かぶせて空気を抜き、吸いつけるグッズ
- いちばん弱く、短い時間から。外すときは空気を入れてゆっくり
- 強く・長く吸うと、むくみ・内出血の原因に
- 傷や炎症があるときは使わない。腫れが続くときは受診を
まとめ
吸引キャップは、クリトリスや乳首にかぶせて空気を抜き、吸いつけるグッズです。いちばん弱く、短い時間から試して、外すときは空気を入れてからゆっくり外してください。強く・長く吸いすぎると、むくみや内出血の原因になります。傷や炎症があるときは使わず、腫れや痛みが続くときは婦人科や皮膚科で相談してください。
からだに無理をさせず、心地いいと感じる範囲で楽しんでください。
気になることがあれば、使うのをやめて、からだの様子を見ることを優先してください。