【グッズ(大人のおもちゃ)】ペニスバンド・双頭ディルドとは

ペニスバンドって、どうやって使うんだろう。女性同士のパートナーと使ってみたい。彼に「使ってみたい」と言われて、驚いた。双頭ディルドという名前を見かけたけれど、よく分からない。そんな人もいると思います。
このページでは、ペニスバンドと双頭ディルドの仕組みと、使うときに気をつけたいことをまとめました。特定の商品をすすめるものではありません。ディルドそのものについては「ディルドとは」に。
ペニスバンドとは
| 知っておきたいこと | 中身 |
|---|---|
| どんなもの | ベルト(ハーネス)で、ディルドを腰に固定するもの |
| 使う人 | 女性同士、男女(女性がつける・男性がつける)、どんな関係でも |
| 種類 | ディルドを付け替えられるもの・一体型のもの |
| つける側の刺激 | つける側にも刺激がある形のものもある |
双頭ディルドとは
| 知っておきたいこと | 中身 |
|---|---|
| どんなもの | 両端が挿入できる、長いディルド |
| 使い方 | ふたりで同時に使う。ひとりで使う人も |
| 形 | まっすぐなもの、曲がっているもの、ベルトなしで固定できる形のもの |
誰が使ってもいい
ペニスバンドや双頭ディルドは、女性同士のカップルのためのもの、と思われがちですが、使う人はいろいろです。男女のカップルで、女性がつけて男性に使う人もいます。どんな関係でも、ふたりが望むなら使っていいものです。
選ぶときに見るところ
| 見るところ | ポイント |
|---|---|
| 素材 | 医療用シリコーンなど、からだにやさしく洗いやすいもの |
| サイズ | はじめは細め・短めから |
| ベルトの調整 | 腰回りに合わせて調整できるか |
| ベルトの素材 | 肌ざわり、洗えるかどうか |
| 固定のしかた | ぐらつかないか |
使う前に話すこと
| 話すこと | ポイント |
|---|---|
| 使ってみたいか | 片方だけ乗り気なら、無理に使わない |
| どちらがつけるか | 役割は固定しなくてもいい |
| どこに使うか | 膣・アナル・外側だけ、など |
| やめる合図 | 「痛い」「ストップ」 |
くわしくは「ふたりでグッズを使うときの決めごと」に。
使い方の基本
| ポイント | 中身 |
|---|---|
| 前戯を十分に | からだがゆるみ、潤うまで |
| 潤滑ゼリーをたっぷり | シリコーン素材にはシリコーン系のゼリーを使わない |
| コンドームをかぶせる | 衛生のため。ふたりで使い回すときはつけかえる |
| ゆっくり、浅めから | つける側は、動きの感覚がつかみにくい |
| 受ける側がペースを決める | 受ける側が上になる体位も |
| 声をかけあう | 「大丈夫?」「もう少しゆっくり」 |
つける側は、自分のからだではないので、どのくらい入っているか、どのくらいの強さかが分かりにくいものです。受ける側の反応をよく見て、ゆっくり動いてください。
双頭ディルドのとき
| ポイント | 中身 |
|---|---|
| 向き合う・寝そべる姿勢で | 足を交差させるなど |
| 真ん中を手で持つ | 深く入りすぎないように |
| お互いのペースで | ひとりが強く動くと、もうひとりが痛いことも |
アナルに使うとき
| 気をつけたいこと | ポイント |
|---|---|
| アナル用の形を選ぶ | 根もとが広がっていて、中に入り込まないもの |
| 潤滑ゼリーを多めに | アナルは自分では濡れない |
| コンドームをつける | 衛生のため |
| アナルに使ったものを膣に使わない | 腸の菌で膣に炎症が起きる |
| とてもゆっくり | 痛みがあればすぐやめる |
洗い方と保管
| ポイント | 中身 |
|---|---|
| 使ったら洗う | ディルドとベルトを分けて |
| ベルトの素材 | 洗えるかどうか説明書で確かめる |
| よく乾かす | カビ・雑菌を防ぐ |
| 素材ごとに分けて保管 | くっつくと傷むことも |
くわしくは「グッズの洗い方と衛生」に。
つける側の不安
つける側になるのがはじめてだと、うまく動けるか、相手を痛くしないか、と不安になるものです。
| 不安 | できること |
|---|---|
| うまく動けない | 腰だけでなく、からだ全体でゆっくり |
| 抜けてしまう | ベルトをしっかり調整する |
| 相手が痛くないか | こまめに声をかける |
| 恥ずかしい | 笑いあえるくらいの気持ちで |
最初からうまくできる人はいません。ゆっくり試しながら、ふたりのやりやすい形を見つけていけば大丈夫です。
はじめてのときの流れの例
| 順番 | ポイント |
|---|---|
| 1. 話しておく | 使う場所・やめる合図・役割 |
| 2. ベルトを試着する | 服の上からつけてみると、緊張がほぐれる |
| 3. 前戯を長めに | 受ける側がその気になるまで |
| 4. 受ける側が上になって始める | 深さとペースを受ける側が決められる |
| 5. 少しずつ | 痛くないか、声をかけあう |
| 6. 終わったら話す | よかったこと、次にしてみたいこと |
はじめから最後までうまくいかなくても、まったく問題ありません。笑いあいながら、ふたりで試していく時間そのものを楽しんでください。
使う側・使われる側を入れかえる
ペニスバンドは、どちらがつけてもかまいません。その日の気分で役割を入れかえるカップルもいます。役割を固定しないことで、お互いの感じ方や、相手の気持ちが分かるようになることもあります。
よくある疑問
女性同士で使うのは「ふつう」?
使う人も、使わない人もいます。女性同士のセックスに決まった形はなく、グッズを使わなくても十分に楽しめます。くわしくは「女性同士のセックスの基本」に。
つける側は気持ちいい?
つける側に刺激がある形のものもありますが、気持ちよさより、相手が気持ちよさそうなのを見るのが楽しい、という人もいます。
痛いと言われた
すぐに止めて、抜いてください。潤いが足りない、サイズが大きい、角度が合わない、などが考えられます。
サイズはどう選ぶ?
はじめは、受ける側がふだん使っているグッズや指の感覚に近い、細め・短めのものから。大きすぎると痛みの原因になります。
ベルトがこすれて痛い
ベルトの当たる場所に、やわらかい布をはさむ、サイズを調整する、などで楽になることがあります。肌が赤くなったら、使うのをやめて様子を見てください。
相談できるところ
| 悩み | 相談先 |
|---|---|
| 使ったあと痛み・出血・かゆみ | 婦人科・泌尿器科・肛門科 |
| 性のあり方・関係の悩み | 性のあり方の相談窓口 |
このページのポイント
- ペニスバンドはディルドを腰に固定するもの、双頭ディルドは両端が挿入できるもの
- 女性同士だけでなく、いろいろな関係の人が使う
- 使う前に話し、潤滑ゼリーとコンドームを使い、ゆっくり浅めから
- アナルに使ったものを膣に使わない。痛い・嫌だと言われたらすぐやめる
まとめ
ペニスバンドはディルドを腰に固定するもの、双頭ディルドは両端が挿入できるものです。女性同士だけでなく、いろいろな関係の人が使います。使う前にふたりで話し、潤滑ゼリーとコンドームを使い、ゆっくり浅めから。アナルに使ったものを膣に使わないことも大切です。痛い・嫌だと言われたら、すぐにやめてください。
ふたりで話しながら、自分たちに合う楽しみ方を見つけていってください。
グッズは、ふたりの時間を楽しくするための道具のひとつです。