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【気持ちよさ】これってイッたの?オーガズムの感じ方が分からないとき

ロコ
ロコの結論
「気持ちいいのは分かるけれど、これがイクってことなのかな?」。そんなふうに、自分がイッたのかどうか分からない人は、実はたくさんいるんです。オーガズムの感じ方は人によって大きくちがい、ドラマや作品のような分かりやすいものとは限りません。分からなくても、気持ちいい時間を過ごせているなら、それで十分なんです。

ひとりの時間でも、パートナーとのときでも、気持ちいいとは感じる。でも、波が来て、すっと引いていくような、あの感じが「イク」なのかどうか分からない。友だちの話や作品で見るような、はっきりしたものではない気がする。パートナーに「イッた?」と聞かれても、なんと答えていいか分からない。そんなもやもやを抱えている人もいると思います。

このページでは、オーガズムの感じ方が分からないときの考え方をまとめました。

オーガズムの感じ方は人それぞれ

よく言われる感じ方 人によっては
気持ちよさが高まって、頂点に達する ゆるやかな波のように感じる
からだがぎゅっと縮むような感じ ほとんど自覚がない
そのあと、すっと力が抜ける 気持ちよさが長く続く
腟やおなかのあたりがリズミカルに動く 動きに気づかない

オーガズムの感じ方には、個人差がとても大きいんです。大きな波のように感じる人もいれば、小さなさざ波のように感じる人もいます。同じ人でも、日によって、ひとりのときとパートナーとのときで、感じ方がちがうこともあります。

「分からない」ときにありがちなこと

ありがちなこと 考え方
作品のような大きな反応を想像している 実際の感じ方は、もっと静かなことも多い
誰かと比べている 感じ方は比べられるものではない
「イかなきゃ」と緊張している 緊張すると、気持ちよさに集中しにくい
途中で止めてしまう 高まりの先まで行く前に止めている可能性
まだ経験の途中 感じ方がはっきりしてくるまで時間がかかる人もいる

作品やドラマで描かれるオーガズムは、見せるために作られたものです。実際の感じ方は、もっと静かで、分かりにくいことも多いんです。

分からないときに試せること

試せること ポイント
ひとりの時間で、ゆっくり感覚を確かめる 誰かの目を気にせず、自分のペースで
「イク」を目標にしない 気持ちいい感覚そのものに集中する
気持ちいい場所・ふれ方を知る 自分の性感帯を知る
書き出してみる どんなときに、どんな感じがしたか
緊張をほぐす 時間に余裕があり、リラックスできる環境で

「イッたかどうか」を確かめようとすると、かえって気持ちよさから意識がそれてしまいます。目標を手放して、そのときの感覚に集中してみると、気づくことがあるかもしれません。

分からなくても、困っていないなら

オーガズムをはっきり感じなくても、ふれあいの時間が気持ちいい、満たされる、と感じているなら、それで十分です。オーガズムは、ふれあいの「合格点」ではありません。

大切にしたいこと 中身
気持ちよさ 心地いいと感じる時間があるか
安心 安心してふれあえているか
満足 自分が満たされていると感じるか

パートナーに「イッた?」と聞かれたら

伝え方の例 ポイント
「よく分からないけど、気持ちよかったよ」 正直に、気持ちよさは伝える
「イクかどうかより、くっついているのがうれしい」 目標を変える
「聞かれると緊張しちゃうから、聞かないでほしいな」 プレッシャーを減らす

分からないのに「イッた」と答え続けると、つらくなることもあります。くわしくは「イッたふりをしてしまう理由と、やめ方」に。

相談したいとき

まったく気持ちよさを感じない、性的なことへの関心がなくなってつらい、という状態が続いているときは、相談してみてください。日本女性心身医学会は、女性の性機能の悩みとして、性的な関心・興奮の低下やオーガズムの悩みを挙げ、性機能外来をもつ婦人科や泌尿器科もあると紹介しています。

気持ちよさを言葉にしてみる

自分の感覚を言葉にしてみると、どんなときに心地いいのかが見えてきます。

言葉にしてみる 例
どこが 外・入り口・中・胸・全身
どんな感じ じわじわ・ずんと響く・くすぐったい・ふわっと
どのくらい続く 一瞬・しばらく・波のようにくり返す
そのあと 力が抜けた・もっと続けたい・満たされた

書きとめておくと、次に同じ感覚がきたときに気づきやすくなります。

オーガズムのあとに起きやすいこと

よく言われること 人によっては
からだの力が抜ける 特に変化を感じない
ふれられると敏感すぎる もっと続けたい
眠くなる・ぼんやりする すっきりする
心臓がどきどきする 落ち着いている

こうした変化があったら、オーガズムだった可能性があります。ただ、変化がないからイッていない、と決まるわけでもありません。

よくある場面と考え方

友だちが「イクとすぐ分かるよ」と言っていたのに、自分にはそんな感覚がない。だから、まだ一度もイッたことがないのかも、と落ち込んでいた。でも、あとから振り返ると、気持ちよさがふっと頂点に来て、そのあと力が抜けた瞬間があった。それがオーガズムだったのかもしれない、と気づく人もいます。感じ方が静かな人ほど、「これでいいのかな」と迷いやすいんです。大切なのは、名前をつけることより、その心地よさを自分が味わえているかどうかです。

比べないために

人の話や作品と比べるほど、自分の感覚が分からなくなっていきます。比べる相手を、昨日の自分や、少し前の自分に変えてみてください。それだけで、小さな変化に気づきやすくなります。

よくある疑問

一度もイッたことがないのは普通?

イッたことがない人も少なくありません。くわしくは「イッたことがないのは普通?」に。

潮吹きはイッた証拠?

潮吹きとオーガズムは同じものではありません。くわしくは「潮吹きとは?」に。

ひとりのときは分かるのに、パートナーとだと分からない

相手とのときは、緊張や気づかいで、感覚に集中しにくくなることがあります。「ひとりではイケるのに、パートナーとだとイケないのはなぜ?」も読んでみてください。

パートナーに「イクってどんな感じ?」と聞かれて答えられない

答えられなくて当然です。「よく分からないけど、気持ちいいよ」で十分。感じ方は言葉にしにくいものなんです。

ひとりのときに確かめるコツは?

時間に余裕のあるときに、急がず、気持ちいい感覚が高まっていくのを感じてみてください。途中で止めずに、最後まで続けてみると、気づくことがあるかもしれません。

分からないままでもいい?

いいんです。気持ちいい時間を過ごせているなら、それで十分です。

オーガズムを感じたかどうか、からだで確かめる方法はある?

自分で確かめられるはっきりした目安はありません。感じ方を言葉にしてみる、記録してみる、くらいで十分です。

相談できるところ

悩み 相談先
気持ちよさをまったく感じない・つらい 婦人科・性機能外来のある医療機関
パートナーとの関係の悩み カウンセリング

まとめ

オーガズムの感じ方は人によって大きくちがい、作品のような分かりやすいものとは限りません。自分がイッたのか分からない人は、たくさんいます。「イかなきゃ」という目標を手放して、そのときの気持ちよさに集中してみてください。分からなくても、心地いい時間を過ごせているなら、それで十分なんです。

出典

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