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【パートナーと関係】セックスのとき、見た目が気になって集中できない

ロコ
ロコの結論
セックスのとき、お腹が見えていないか、変な顔をしていないか、気になって集中できない。そういう人は男女を問わず多いんです。見た目のことで頭がいっぱいだと、気持ちよさを感じにくくなることがあります。照明や体位の工夫と、相手に気持ちを伝えることで、楽になることがあります。

上になったとき、お腹のたるみが見えていないか気になる。明るい部屋で、肌のブツブツを見られたくない。気持ちよくなっているときの顔が変じゃないか心配。気づけば、相手にふれられている感覚より、自分の見た目のことで頭がいっぱいになっている。そんな経験をしている人は多いです。

見た目が気になると何が起きるか

起きやすいこと 中身
気持ちよさを感じにくい 意識がからだの感覚から離れる
濡れにくい・勃起しにくい 緊張や不安で、からだの反応が出にくくなることがある
楽しめない 早く終わってほしいと思う
相手を避ける セックスの機会を減らす

性の反応は、安心しているときに出やすいと言われます。見た目の不安は、その安心を下げてしまうことがあります。

よくある「気になること」

気になること 関係するページ
お腹・体型 体型が気になりすぎてつらいとき
肌(ニキビ・ブツブツ・毛穴) 背中・胸・お尻のニキビが気になる/腕や太もものブツブツとは
体毛・VIO アンダーヘア(VIO)は処理しないといけない?
においの不安 セックスのときのにおいが気になる
胸の形・大きさ バストの形・大きさ・左右差は人それぞれ
性器の見た目 性器の形や色は、人と違うと変?
顔・表情 ―

照明・体位・服の工夫

工夫 中身
照明 明るさを落とす・間接照明
体位 自分が見られたくない部分が見えにくい体位を選ぶ
服・下着 すべて脱がなくてもいい
シーツ・ブランケット からだにかけたままでもいい
目を閉じる 相手の視線を気にせず、感覚に集中できる

体位については「体位の基本」に、明るさの話は「明るいところで肌や体型を見られたくない」に書いています。

意識を感覚に戻す

方法 中身
呼吸に意識を向ける ゆっくり吐く
ふれられている場所に意識を向ける 「いまどこを触られているか」
気持ちいいことを言葉にする 相手にも伝わる
急がない 前戯の時間を長く

パートナーへの伝え方

伝え方の例
「明るいと恥ずかしくて集中できないから、少し暗くしてもいい?」
「お腹が気になっちゃうんだ。この体勢のほうが安心できる」
「見た目のこと、気にしてる?って聞いてもいい?」

伝えることで、相手も同じように見た目を気にしていた、と分かることもあります。

からだの悩みとの見分け

見た目の不安だと思っていたら、痛み・濡れにくさ・勃起しにくさなど、からだの悩みが重なっていることもあります。

悩み 相談先
痛い・濡れにくい 婦人科
勃起しにくい・中折れ 泌尿器科

相手の見た目に何か言ってしまったら

相手の見た目について、セックスの最中に何気なく言った言葉が、長く相手を傷つけることがあります。からかいや比較は、相手の安心をうばいます。気づいたら、謝って、どう感じたか聞いてみてください。

相手が見ているのは、見た目より反応

セックスのとき、相手が何を見ているかを聞いてみると、「気持ちよさそうな顔」「安心している様子」「反応してくれること」と答える人が多いです。お腹のたるみや肌のブツブツより、相手が楽しんでいるかどうかのほうが、ずっと気になっている、ということです。

見た目を気にして体をかたくしていると、その反応が相手に伝わりにくくなります。反対に、少し恥ずかしくても、心地いいときに声や表情に出せると、相手も安心して、ふたりの時間が楽しくなっていきます。

もちろん、恥ずかしさをすぐに消すことはできません。照明や体位の工夫で、まずは自分が少しでも安心できる状態を作ること。そのうえで、感覚に意識を向ける練習を少しずつ重ねていくと、見た目への意識が薄れていく人が多いです。

見た目が気になったときの「切りかえ」の例

気になったこと 切りかえの例
お腹が見えている気がする 体勢を変える・ブランケットをかける
変な顔をしているかも 目を閉じる・相手の首に顔をうずめる
においが気になる シャワーのあとにする・タオルを用意しておく
体毛が気になる 照明を落とす。処理は自分で決めていい
声が恥ずかしい 我慢しなくていい。音楽を小さく流す人も

男性に多い見た目の不安

不安 考え方
ペニスの大きさ・形 気持ちよさは大きさだけで決まらない
お腹が出ている 体勢の工夫・照明
体毛・薄毛 相手は気にしていないことも多い
勃起しない姿を見られる 緊張で起きることはよくある

サイズの不安については「ペニスのサイズや形は気持ちよさに関係する?」に。

見た目の不安が強いときに、ふたりでできること

できること 中身
不安を言葉にして共有する 「お腹が気になる」と言えるだけで楽になる
お互いの好きなところを伝え合う 見た目への不安がやわらぐことがある
服を着たままのふれあいを楽しむ 裸になることだけがセックスではない
急がない日を作る 時間に追われると不安が強くなる
終わったあとに感想を話す 「あれよかった」と伝え合う

自分のからだを好きになれないつらさについては「自分の体が好きになれない」にも書いています。

見た目の不安は、ふたりで小さくできる

見た目が気になって集中できない、という悩みは、ひとりで解決しようとすると、なかなか難しいものです。でも、パートナーに少し打ち明けるだけで、相手が照明を落としてくれたり、ほめる言葉をかけてくれたりして、気持ちがほぐれることがあります。

相手もまた、自分のからだのことを気にしているかもしれません。お互いの不安を話し合うことで、「自分だけじゃなかったんだ」と安心できることもあります。

集中するための小さな工夫

工夫
呼吸をゆっくりにする
ふれられている感覚に意識を向ける
相手の肌のぬくもりを感じる
終わったあとに、気持ちよかったことを話す

よくある疑問

見た目に自信がつけば、集中できる?

自信をつけるのもひとつですが、照明や体位、相手とのやりとりで、いまの見た目のままでも楽になれることも多いです。

相手が「気にしてないよ」と言っても不安

すぐに不安が消えなくても大丈夫です。少しずつ、安心できる経験を重ねていくことが大事です。

見た目の不安で、セックスを避けるようになった

ふたりで話すことが難しいなら、カウンセリングを利用する方法もあります。

相手に「どこが気持ちいい?」と聞かれても答えられない

見た目のことで頭がいっぱいだと、感覚が分かりにくくなることがあります。「いまのはいい」「もう少しゆっくり」と、その場で短く伝えるところから始めてみてください。

見た目の不安のせいで、イけない

緊張や不安があると、オーガズムを感じにくくなることがあります。イくことをゴールにしすぎず、心地よさを感じる時間を大事にしてみてください。

相手の見た目が気になって集中できない

相手の体のことが気になることもあります。照明や体位の工夫は、相手のためだけでなく、自分のためにも使えます。気になることを相手に伝えるときは「パートナーのムダ毛やにおい、どう伝える?」を参考にしてください。

相談できるところ

悩み 相談先
痛み・濡れにくさ 婦人科
勃起の悩み 泌尿器科
見た目の不安で気持ちがつらい 心療内科・カウンセリング

見た目が気になるのは、相手を大切に思っているからでもあります。照明・体位・言葉の工夫で、感覚に戻れる時間を作ってみてください。

出典
  • 女性の健康推進室 ヘルスケアラボ(厚生労働省研究班監修) https://w-health.jp/

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