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【パートナーと関係】ひげやローションで肌が赤くなったとき

ロコ
ロコの結論
キスのあと、口のまわりが赤くヒリヒリする。ローションを使ったら、デリケートゾーンがかゆくなった。ふれあいのあとの肌の赤みは、こすれやかぶれのことが多いんです。冷やして保湿すれば落ち着くことが多いですが、続くときやデリケートゾーンの症状は受診してください。

長いキスのあと、鏡を見たら口のまわりが真っ赤。ヒリヒリして、翌日まで引かない。新しいローションを使ってから、デリケートゾーンがかゆい。ふれあいのあとの肌のトラブルは、恥ずかしくて相談しにくいものですが、原因が分かると防げることも多いです。

よくある原因

原因 起きやすい場所 中身
ひげのこすれ 口のまわり・頬・あご・首・胸・内もも 伸びかけのひげが肌をこする
ローション(潤滑剤) デリケートゾーン・手 成分に反応する・刺激
コンドーム デリケートゾーン ラテックス(ゴム)に反応する人も
ボディソープ・シャンプー 全身 相手の家のものが合わない
香水・柔軟剤 首・顔 香りの成分
こすれ・乾燥 デリケートゾーン 潤いが足りないまま

ひげで赤くなったとき

すること ポイント
冷やす 濡れタオルなどで
保湿 刺激の少ないもの
メイクは控える しみることがある
次から 相手に会う前にそってもらう・ひげの長さをそろえてもらう

伸びかけのひげが、いちばんチクチクしやすいです。相手に伝えるときの言い方は「パートナーのムダ毛やにおい、どう伝える?」に。ひげそりの方法は「ひげそりの肌荒れ・青ひげ」に。

ローション・コンドームで赤くなったとき

すること ポイント
ぬるま湯でやさしく洗い流す こすらない
使うのをやめる 同じものを使い続けない
かゆみ・赤みが続くなら受診 婦人科・泌尿器科・皮膚科
次から 成分の少ないもの・ほかの素材のコンドーム

ラテックスにかぶれる人向けに、ほかの素材のコンドームもあります。ローションの選び方は「ローション」の記事に。

性感染症などとの見分け

デリケートゾーンの赤み・かゆみは、かぶれだけでなく、カンジダや性感染症のこともあります。

こんな症状 考えられること
水ぶくれ・ただれ・痛み ヘルペスなど
おりものの変化・白いかす カンジダなど
いぼ 尖圭コンジローマなど
膿・排尿のときの痛み クラミジア・淋菌など

日本皮膚科学会の「皮膚科Q&A」でも、性感染症について説明されています。気になる症状があれば、自己判断せずに受診してください。

予防のしかた

予防 中身
ひげを整えてもらう 会う前にそる
潤いを足す 乾いたままこすらない
新しいローションはパッチテスト 腕の内側で試す
使い慣れたものを持っていく お泊まりのとき
ふれあいのあとに洗う ぬるま湯でやさしく

相手が赤くなったら

すること
責めずに、冷やすもの・保湿剤を用意する
自分のひげ・使ったものを見直す
症状が続くなら受診をすすめる

ふれあいの場面ごとの肌トラブル

場面 起きやすいこと 予防のポイント
キス 口のまわりの赤み・ヒリヒリ ひげを整える・リップで保湿
顔を寄せる・頬ずり 頬の赤み ひげ・肌の乾燥
オーラルセックス 内ももやデリケートゾーンの赤み ひげ・こすれ
挿入・手でのふれあい デリケートゾーンのヒリヒリ・かゆみ 潤いを足す・爪を短く
ローション・グッズを使う かぶれ 成分を確かめる・パッチテスト
長時間のふれあい こすれ・乾燥 休む・潤いを足す

デリケートゾーンは皮膚や粘膜がとても薄く、少しのこすれでも赤くなりやすい場所です。潤いが足りないまま続けると、ヒリヒリが残ることがあります。「濡れにくいのはおかしい?」や、ローションの選び方の記事も参考にしてください。

赤くなったときのケアの手順

手順 ポイント
1. こすらない タオルでふくときも押さえるだけ
2. 冷やす 濡れタオル・保冷剤をタオルで包んで
3. 洗い流す ローションなどが残っているなら、ぬるま湯で
4. 保湿する 顔なら刺激の少ない保湿剤。デリケートゾーンは何もつけずに様子を見ることも
5. 様子を見る 1〜2日で落ち着かない・悪くなるなら受診

デリケートゾーンに、自己判断で市販の塗り薬をたくさん塗るのは避けてください。カンジダや性感染症など、原因によって必要な薬が違います。

相手に伝えにくいとき

ふれあいのあとの肌の赤みは、相手を責めているようで言いにくいかもしれません。でも、伝えないまま続くと、ふれ合うことがつらくなります。

伝え方の例
「ひげが当たると肌が赤くなりやすいんだ。会う前にそってくれるとうれしい」
「このローション、ちょっとかゆくなるみたい。次は違うのにしてもいい?」
「ゆっくりのほうが、肌がヒリヒリしにくいんだ」

肌の赤みは、ふたりで防げることが多い

ふれ合いのあとの肌の赤みやヒリヒリは、多くの場合、ひげ、こすれ、潤い不足、ローションやコンドームの成分など、原因がはっきりしていることが多いです。そのため、ふたりで少し工夫するだけで、防げることも多いトラブルです。

ただ、肌が赤くなったことを相手に伝えるのは、相手を責めているように感じられて、言いにくいことかもしれません。でも、伝えないまま続けると、ふれ合うたびに肌が痛くなって、だんだんふれ合うこと自体がつらくなってしまいます。

「ふたりで気持ちよく過ごしたいから」という気持ちを先に伝えて、一緒にできる工夫を考えてみてください。

ふたりでできる予防

予防 中身
ひげを整える 会う前にそる・伸ばすならやわらかく
潤いを足す 潤滑ゼリーを使う
爪を短く 指でふれるときに傷つけない
ゆっくり こすれを減らす
休む 長時間続けるなら、ときどき休む
清潔に 手を洗う・シャワーを浴びる

素材と成分を選ぶ

もの 選び方の例
コンドーム ラテックスにかぶれるなら、ほかの素材のもの
潤滑ゼリー 香料・温感などの成分が少ないもの
ボディソープ 刺激の少ないもの

よくある疑問

キスのあとの赤みは何日で引く?

軽いものは、半日〜数日で落ち着くことが多いです。続く・広がる・水ぶくれがあるときは受診してください。

ローションでかぶれたら、もう使えない?

成分の違うものなら使えることがあります。皮膚科で原因の成分を調べることもできます。

毎回デリケートゾーンがヒリヒリする

潤い不足・摩擦・かぶれ・性感染症など、いろいろな原因があります。婦人科・泌尿器科で相談してください。

毎回キスのあとに口のまわりがかゆくなる

ひげだけでなく、相手のリップや化粧品、食べものなどが原因のこともあります。続くときは、皮膚科でかぶれの原因を調べてもらえます。

コンドームをつけるとヒリヒリする

ゴム(ラテックス)にかぶれている、潤いが足りない、などが考えられます。ほかの素材のコンドームや、潤滑ゼリーの使用を試し、続くなら受診してください。

相手の肌を赤くしてしまって申し訳ない

気づいて気づかってくれることが、相手にとってうれしいことです。次からできる工夫を、一緒に考えてみてください。

相談できるところ

悩み 相談先
顔の赤み・かぶれが続く 皮膚科
デリケートゾーンの赤み・かゆみ・痛み 婦人科・泌尿器科・皮膚科
性感染症が心配 保健所・婦人科・泌尿器科

ふれあいのあとの赤みは、こすれやかぶれのことが多いものです。冷やして、洗い流して、保湿。デリケートゾーンの症状は、迷わず受診してください。

出典

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