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【パートナーと関係】パートナーのムダ毛やにおい、どう伝える?

ロコ
ロコの結論
パートナーの口臭やムダ毛、言いにくいけれど気になる。見た目やにおいのことは、言い方ひとつで相手を深く傷つけることがあるんです。責めるのではなく「わたしはこうだとうれしい」と伝え、一緒にできる工夫を探すのがコツです。

キスのとき、相手の口のにおいが気になる。ひげが伸びかけで、顔がチクチクして痛い。わきのにおいや、ムダ毛の処理のしかたが気になる。好きな相手だからこそ、言いにくい。でも、言わないまま我慢していると、ふれ合うこと自体が苦痛になってしまうこともあります。

伝える前に考えたいこと

問いかけ 理由
自分の好みの問題か ムダ毛の処理などは、相手が決めていいこと
ふれあいで困っているか ひげで肌が痛い・口臭でキスがつらい
相手の健康に関わるか 口臭が歯周病のサインなど
自分も同じことを言われたらどう感じるか 言い方を考える

自分の好みを相手に押しつけるのと、ふたりのふれあいで困っていることを伝えるのは、別のことです。

タイミング

いいタイミング 避けたいタイミング
落ち着いて話せるとき セックスの最中
ふたりきりのとき 人前
相手の機嫌がいいとき けんかのあと

伝え方の例

気になること 伝え方の例
口臭 「最近ちょっと胃の調子悪い?口のにおいが気になったんだけど、一緒に歯医者に行ってみない?」
ひげのチクチク 「キスのとき、ひげが当たって肌が痛くなるんだ。会う前にそってもらえるとうれしい」
わきのにおい 「汗をかいたあと、においが少し気になることがあって。いい制汗剤があったから、使ってみる?」
ムダ毛 「もし嫌じゃなかったら、こうしてくれるとうれしいな」(相手が決めていいことを前提に)

ポイントは、「あなたがだめ」ではなく、「わたしはこうだとうれしい」と伝えることです。

言ってはいけない言い方

避けたい言い方 理由
「くさい」「汚い」 人格を否定されたように感じる
人前で言う 恥をかかせる
ほかの人と比べる 深く傷つける
何度もくり返す 責められていると感じる

一緒にできる工夫

工夫 中身
一緒に歯医者・皮膚科に行く ひとりで抱えさせない
同じスキンケア・制汗剤を使う 「一緒に」なら言いやすい
プレゼントする ハンドクリーム・リップ・香りのいいボディソープ
自分も気をつけていることを話す お互いさま

相手が変えたくないとき

場面 考え方
ムダ毛を処理したくない 相手のからだのこと。尊重する
ひげを伸ばしたい 長さや手入れの方法を一緒に考える
においの対策をしてくれない 健康の問題かもしれないと伝える

相手のからだのことは、最後は相手が決めることです。ふれあいで困ることがあるなら、どうすればふたりとも心地いいかを話し合ってください。

自分が言われたとき

自分が言われる側になったときは、ショックでも、相手は言いにくいことを伝えてくれた、と受け止めてみてください。具体的にどんなときに気になるのかを聞くと、対策がしやすくなります。においの悩みは「男性の体臭・加齢臭はどこから?」「口臭が気になる:キスの前にできること」に。

伝える側も、伝えられる側も緊張する

パートナーの見た目やにおいのことを伝えるのは、伝える側にとっても勇気がいることです。相手を傷つけたくない、嫌われたくない、という気持ちから、何か月も言えずにいる人も多いです。

でも、我慢を続けると、ふれ合うたびに気になって、だんだん相手に近づくこと自体を避けるようになることがあります。相手から見ると、理由が分からないまま距離を置かれているように感じて、かえって関係がぎくしゃくしてしまうこともあります。

伝えるときは、「あなたが嫌い」ではなく「あなたともっと近くにいたいから」という気持ちを先に伝えると、相手も受け止めやすくなります。たとえば「キスするのが好きだから、そのとき少し気になることがあって」のように、ふたりの関係を大事にしていることを言葉にしてから、具体的なことを伝えてみてください。

相手の反応ごとの次の一歩

相手の反応 次の一歩
「気づかなかった、ありがとう」 一緒にできる工夫を探す
落ちこんでしまった 責めているわけではないと伝える。時間をおく
怒った 時間をおいて、言い方を変えてもう一度
「そっちこそ」と言われた 自分のことも聞いてみる。お互いさま
変えたくないと言われた 相手のからだのことは相手が決める。ふたりの落としどころを探す

体や健康のサインかもしれないとき

口臭やにおいの変化は、体調のサインのこともあります。

変化 考えられること
急に口臭が強くなった 歯周病・虫歯・体調の変化
体臭が急に変わった 体調・食事・薬の変化
デリケートゾーンのにおいが変わった 感染症など

健康が心配なときは、「最近体調どう?」と、においより体のことを気づかう形で話すと、受診につながりやすくなります。

伝えるより先に、自分ができること

相手に伝える前に、ふたりの環境を少し変えるだけで、気にならなくなることもあります。

気になること 自分ができること
口臭 一緒に歯みがきをする習慣を作る・ミントを分け合う
体臭 一緒にシャワーを浴びてからふれ合う
ひげ キスの前に「チクチクするね」と笑って言う
部屋や寝具のにおい 一緒に洗濯・換気をする

それでも気になるときに、言葉で伝える。この順番にすると、相手を責める感じになりにくいです。

伝えるのは、相手を大切にしているから

パートナーのムダ毛やにおいのことを伝えるのは、相手を否定するためではなく、ふたりの時間をもっと心地よくしたいからです。その気持ちが伝わるように話せると、相手も受け止めやすくなります。

ただ、どんなに気をつけて伝えても、相手が傷ついたり、落ちこんだりすることはあります。からだのことは、とても個人的なことだからです。相手の反応を見て、言いすぎたと思ったら、「言い方が悪かったかも、ごめんね」と伝えてください。

伝える前のチェック

チェック
自分のことを棚に上げていないか
相手の体調や事情を考えたか
伝える場所と時間はふさわしいか

よくある疑問

言わずに我慢したほうがいい?

ふれあいがつらくなるほどなら、伝えたほうがふたりのためです。

伝えたら怒られた

言い方を見直して、時間をおいてもう一度。ふたりで話すのが難しいなら、カウンセリングを利用する方法もあります。

見た目のことをくり返し言われてつらい

くり返し否定されるのは、つらいことです。「パートナーに見た目を否定され続けるとき」に。

相手の性器のにおいが気になる

デリケートゾーンのにおいは、体調や感染症で変わることもあります。「一緒にシャワーを浴びてから」と提案すると、自然に伝えられることもあります。変化が気になるときは、受診をすすめてみてください。

自分が言われたことに傷ついてしまった

傷ついた気持ちは、そのまま伝えていいものです。そのうえで、どうしたらふたりが心地いいかを話し合えると、関係が深まることもあります。

伝えたあと、相手がずっと気にしている

「もう大丈夫だよ」「ありがとう」と、変えてくれたことを伝えると、相手も安心できます。

相談できるところ

悩み 相談先
口臭・歯周病 歯科
体臭・わきのにおい 皮膚科
ふたりで話せない カウンセリング

見た目やにおいのことは、「わたしはこうだとうれしい」と、ふたりきりのときに。一緒にできる工夫から始めてみてください。

出典
  • 女性の健康推進室 ヘルスケアラボ(厚生労働省研究班監修) https://w-health.jp/

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