グッズ(大人のおもちゃ)

ホーム › グッズ(大人のおもちゃ)

グッズどちらにも

【グッズ(大人のおもちゃ)】吸引バイブをパートナーと使う:切り出し方・使う場面・男性が知っておきたいこと

ロコ
ロコの結論
吸引バイブ、ひとりのときは使っているけれど、パートナーとの時間にも使っていいのか迷いますよね。挿入中に外側に当てたり、前戯で使ったりと、ふたりで取り入れているカップルはいるんです。切り出すなら、ベッドの外の落ち着いた時間のほうが話しやすいです。強さの操作は、当てられる側が決めるのが基本です。

ひとりのときは吸引バイブでイけるのに、パートナーとのセックスではなかなかイけない。いっそ一緒に使えたらいいのに、と思っても、どう言えばいいのか分からない。相手に「自分では足りないってこと?」と思われそうで、言い出せない。

男性の側にも、別の迷いがあります。彼女が吸引バイブを持っていると知って、正直ちょっと落ちこんだ。使ってほしいと言われたけれど、どう扱えばいいのか分からない。

吸引バイブは、ふたりの時間に取り入れることもできるグッズです。

切り出し方

グッズの話は、セックスの最中より、ベッドの外の落ち着いた時間のほうが切り出しやすいです。最中に急に取り出すと、相手が驚いて、気持ちが離れてしまうことがあります。

切り出し方の例 伝わること
「ひとりのときにこういうのを使っていて、一緒にも使ってみたい」 隠しごとをせず、ふたりの時間を広げたい気持ち
「あなたとのときに、もっと気持ちよくなりたくて」 相手を否定していない
「こういうのがあるらしいけど、どう思う?」 まだ持っていなくても、相手の考えを聞ける
「イヤだったら、使わなくていいから」 断る余地がある

相手の反応がいまひとつでも、その場で押し切らないでください。少し時間をおいて、また話してみてもいいし、使わないと決めてもいい。グッズを使うかどうかも、ふたりの同意で決めることです。

使う場面

場面 使い方
前戯で キスやふれあいのあと、からだが温まってから当てる
挿入しながら 外側から吸引バイブを当てて、中と外を一緒に
挿入しない日 疲れている日、生理中、気分じゃない日に、ふれあいの一つとして
相手に持ってもらう 当てる位置や強さを言葉で伝えながら
自分で持って、相手にほかの場所にふれてもらう 強さも位置も自分で決められる

はじめてふたりで使うときは、当てられる側が自分で持つほうが、うまくいきやすいです。位置と強さを、自分の感覚で調整できます。慣れてきたら、相手に持ってもらうのもいいでしょう。

挿入しながら使うときのコツ

当てやすい体位

本体を手で持つすき間がある体位のほうが、当てやすくなります。

体位 当てやすさ
後ろから 女性が自分の手を前に回して当てやすい
女性が上 女性が自分で持って、位置と強さを決めやすい
横向きで後ろから からだが離れすぎず、手も入れやすい
向かい合う(正常位) からだが重なるとすき間が無く、本体がじゃまになりやすい。男性が上体を起こすと入る

体位の基本は「体位の基本」に書いています。

持つ人と操作する人を決める

挿入中は、どちらも動いているので、本体がずれやすくなります。前もって、誰が持つか、強さを誰が変えるかを決めておくと、途中で迷いません。強さは、当てられる側が決めるのが基本です。「強い」「もう少し」のように短く伝えられる言葉を決めておくと便利です。

コンドームとローション

  • 挿入には、これまでどおりコンドームを使う。吸引バイブを当てていても、避妊と性感染症の予防の役目は変わらない
  • ローションは、水溶性のものが合わせやすい。油分の多いものは、ゴムのコンドームを傷めて破れやすくなると言われている
  • シリコーン製の吸引バイブには、シリコーンを使ったローションが合わないことがある。製品の説明書で確かめる

男性が知っておきたいこと

「道具に負けた」と感じたとき

彼女が吸引バイブだと早くイける、と知ると、自分のやり方では足りないのかと、ショックを受ける男性もいます。でも、吸引バイブの刺激は、空気の波でクリトリスに伝える独特のもので、手や舌とは種類が違います。比べる相手ではありません。

それに、女性の多くは、膣の中だけの刺激よりクリトリスなど外側の刺激で感じやすいと言われています(「中イキと外イキの違いは?」)。挿入だけでイけないのは、男性の技術の問題とは限りません。吸引バイブを一緒に使うのは、ふたりの時間の中で、その刺激を足せるということでもあります。

モヤモヤした気持ちは、責める言い方ではなく、「正直、ちょっと気になった」と話してみてください。言葉にすると、相手も事情を話しやすくなります。

持つ役を頼まれたら

やること どうして
いちばん弱い設定から始める 強くすれば喜ぶ、とは限らない
押しつけず、そっとかぶせる 押すと口がつぶれて、かえって何も伝わらない
位置は相手に聞く 1〜2ミリのずれで感じ方が変わる
強さを上げる前に聞く 「上げていい?」のひと言で安心できる
「やめて」「痛い」ですぐ離す 相手のペースを守る
吸引バイブに任せきりにしない キスや声かけ、ほかの場所へのふれあいも続ける

当て方のコツは「吸引バイブの使い方」に書いています。持つ側も読んでおくと、話が早くなります。

清潔と共有の決めごと

決めごと 理由
使う前後に洗う 口の中に体液がたまりやすい
使うのは、決めた1人のからだだけに 口にはコンドームをかぶせられないので、人のからだに使い回すと、性感染症がうつることがある
ふたりとも使うなら、使うたびに洗う 相手のからだに使う前に、口の中まで洗う
ほかの人とは共有しない 性感染症の予防のため

グッズの共有で性感染症がうつることがあるのは、吸引バイブも同じです。ふたりでグッズを使うときの決めごとは「ふたりでグッズを使うときの決めごと」にまとめています。

よくある疑問

相手がイヤがったら?

使わないでください。理由を聞いてみて、誤解があれば話してみる。それでもイヤなら、ひとりのときに使えばいいことです。同意のないまま使うのはやめてください。

吸引バイブを使うと、セックスが雑にならない?

吸引バイブに任せきりにすると、ふれあいが減って、さびしく感じることがあります。キスや言葉、ほかの場所へのふれあいと一緒に使うと、道具の時間だけにはなりません。

男性のからだに使ってもいい?

乳首に当てる人はいます。乳首は皮膚が薄いので、いちばん弱い設定で短い時間から。女性のからだにも使うなら、使い回す前に口の中まで洗ってください。

一緒に選ぶなら、何を見ればいい?

挿入中にも使いたいなら、小さめで、本体が細い形のものがじゃまになりにくいです。アプリやリモコンで操作できる形もあります。選び方は「吸引バイブの選び方」に書いています。

パートナーとだとイけないのが悩み

「吸引バイブに慣れると、ほかで感じなくなる?」と「気持ちいい場所を相手に伝えるには」も読んでみてください。

相談できるところ

困っていること 相談先
ふたりの話し合いがこじれる カウンセリング
同意なくグッズを使われた 性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センター(#8891)
使ったあとの痛み・かゆみ・おりものの変化 婦人科
出典

関連する記事

▶ グッズ(大人のおもちゃ)のTOPに戻る