【はじめて・処女】21歳の処女率は?恋バナで話を合わせてしまうとき

友だちの家で、カフェで、帰り道で。21歳くらいになると、恋バナの中身が少しずつ大人っぽくなっていきます。「彼氏とどこまで進んだ?」「はじめてって痛かった?」。そんな話題になったとき、なんとなく経験があるふりをして、相づちを打ってしまう。あとからひとりになって、少しだけ自分が嫌になる。そういう人、じつは多いんです。
このページでは、21歳の処女率を国の数字で確かめて、恋バナで苦しくならないための考え方をまとめました。
21歳の処女率(国の調査)
| 年齢の区分 | 性交経験がない未婚女性の割合 |
|---|---|
| 20〜24歳(21歳はここ) | 55.1% |
| 25〜29歳 | 42.1% |
| 30〜34歳 | 39.7% |
出生動向基本調査(第17回・2025年に調査)より。21歳が入る20〜24歳の区分では、未婚女性の55.1%が性交経験なしでした。
国の調査は5歳ごとの区分なので、「21歳だけ」の数字はありません。1歳ごとの数字を見かけたら、それは誰かが計算した推計です。
恋バナで話を合わせてしまう理由
話を合わせてしまうのは、弱いからではありません。その場の空気を壊したくない、仲間はずれになりたくない、という自然な気持ちなんです。
| 気持ち | 中身 |
|---|---|
| 浮きたくない | 自分だけ違うと思われたくない |
| からかわれたくない | 「え、まだなの?」と言われるのがこわい |
| 説明が面倒 | 理由を聞かれても、うまく答えられない |
| 自分でも気にしている | 言葉にすると、焦りが大きくなりそう |
ただ、数字を見ると、その場にいる友だちのうち、半分くらいが未経験でもおかしくありません。経験のある人の話は聞こえてきます。でも、ない人はわざわざ言わない。だから「みんな経験している」ように見えるんです。
うそをつかずに、かわす言い方
うそを重ねると、話を覚えておくのも大変ですよね。かといって、正直に打ち明ける義務もありません。「言わない」という選び方があるんです。
| 言い方 | ねらい |
|---|---|
| 「それは秘密〜」 | 笑って流す。深追いされにくい |
| 「人それぞれじゃない?」 | 話題を一般論に戻す |
| 「〇〇はどうなの?」 | 話の主役を相手に返す |
| 「私はゆっくり派」 | 経験の有無を言わずに、考え方だけ伝える |
打ち明けたくなったら
信頼できる友だちになら、話してみるのもひとつです。「じつはまだなんだよね」と言ったら、「私も」と返ってくることも少なくありません。相手を選ぶときは、ほかの人に言いふらさないか、からかわないか、を目安にしてみてください。
打ち明けたことを、ほかの人に話されたら
信じて話したことを言いふらされたら、とても傷つきますよね。それは話した側の落ち度ではなく、約束を守らなかった相手の問題です。「あの話は誰にも言わないでほしかった」と伝えていいし、距離をおいてもかまいません。打ち明ける前に、「ここだけの話にしてね」とひとこと添えておくのも、自分を守る方法のひとつです。
恋バナで話を合わせていると、「いつか彼氏ができたときに、ばれるのでは」と心配になりますよね。経験があるかどうかは、見た目や態度、からだからは分かりません。くわしくは「処女かどうかは相手に分かる?」にまとめています。
からかわれたときの受け止め方
もし「え、まだなの?」と笑われたら、悲しくなりますよね。でも、からかう言葉は、相手の考え方の問題です。あなたが劣っている証拠ではありません。
| 相手の言葉 | 受け止め方の例 |
|---|---|
| 「まだなの?」 | 「うん、自分のペースでいいかなって」と短く返す |
| 「早くしなよ」 | 急かされて決めることではない、と心の中で線を引く |
| 「紹介してあげようか」 | 乗り気でないなら「今はいいや」で十分 |
| 何度も話題にされる | 「その話はやめてほしい」と伝えていい。続くなら距離をおく |
性のことを何度もからかう人とは、少し距離をおいていいんです。大事にしてくれる友だちは、あなたのペースを笑ったりしません。
21歳のころに考えておきたいこと
21歳は、大学3年生や社会人2〜3年目のころ。勉強やアルバイト、仕事で忙しく、恋愛どころではなかった人も多いはずです。それは、そのときに大事なことを選んできた結果なんです。
| 考えておきたいこと | ヒント |
|---|---|
| 自分は経験したいのか | 周りに合わせるためではなく、自分の気持ちで |
| どんな人となら安心か | 「止めて」と言える相手か |
| 避妊の知識 | はじめてでも妊娠はありうる。準備の仕方を知っておく |
避妊の準備については「はじめての避妊の準備」にまとめています。
経験した友だちの話を、そのまま受け取らない
恋バナで聞く「はじめての話」は、話す人がおもしろく、あるいは少し大げさに話していることもあります。とくに次のような話は、うのみにしないほうが気持ちが楽になります。
| よく聞く話 | 見方 |
|---|---|
| 「すごく痛かった」 | 痛みには個人差がある。準備で変わることも多い |
| 「全然痛くなかった」 | それもその人の場合。自分も同じとは限らない |
| 「みんな大学で済ませてる」 | 数字を見ると、20代前半の未婚女性の半分以上は未経験 |
| 「経験しないと女として〜」 | 経験の有無で人の価値は決まらない |
友だちの話は、その人の経験として聞けば十分です。自分の場合どうなるかは、相手やタイミング、準備によって変わります。
SNSの「体験談」との付き合い方
恋バナだけでなく、SNSにも「はじめて」の体験談はたくさんあります。読んでいるうちに、自分だけ取り残されている気がしてくることもありますよね。SNSでは、話題になりやすい話ほど目に入ります。経験のない人が「まだです」とわざわざ投稿することは、ほとんどありません。見えている世界が、少しかたよっているんです。
読んでいて苦しくなったら、しばらく距離をおくのもひとつの方法です。
恋バナを、もっと気楽にするコツ
恋バナが苦しくなるのは、「経験」の話ばかりになるときですよね。話の向きを少し変えるだけで、ずっと楽になります。
| 話題の変え方 | 例 |
|---|---|
| 気持ちの話にする | 「どういうところが好きになったの?」 |
| 理想の話にする | 「どんな人と付き合いたい?」 |
| 失敗談で笑う | 「告白してくれた人に、なんて返したか覚えてない」 |
| 相談に乗る側になる | 友だちの悩みを聞くと、自分の話をしなくてすむ |
恋バナの楽しさは、経験の自慢くらべではなく、気持ちを分け合えるところにあります。経験の話に乗らなくても、恋バナの輪にはちゃんと入れるんです。
よくある疑問
恋バナでうそをついたことに、罪悪感がある
その場をやりすごすための小さなうそは、多くの人がしています。気になるなら、次からは「言わない」を選んでみてください。少なくとも、うそを重ねずにすみます。
経験のある友だちがうらやましい
うらやましい気持ちは自然です。ただ、経験した時期と、その人が幸せかどうかは別のこと。友だちの話は、あくまでその人の話なんです。
恥ずかしさが消えない
処女であることを恥ずかしいと感じる人は少なくありません。気持ちの整理の仕方は「処女なのが恥ずかしいとき」にまとめています。
21歳で一度も付き合ったことがない
付き合った経験がない人も、珍しくありません。付き合うことも、性の経験も、早さを比べるものではないんです。自分が「この人といたい」と思えたときが、そのタイミングです。
まとめ
21歳が入る20〜24歳の未婚女性の55.1%が、性交経験なし(国の2025年の調査)。恋バナで話を合わせてしまうのは自然なことですが、うそをつく必要も、打ち明ける必要もありません。「言わない」を選んでいいんです。経験するかどうかは、周りではなく、自分の気持ちで決めてください。
- 国立社会保障・人口問題研究所「第17回出生動向基本調査 結果の概要」(2025年調査・2026年9月公表)図表2-5 https://www.ipss.go.jp/ps-doukou/j/doukou17/JNFS17gaiyo.pdf
- 同 図表2-5のデータ(CSV) https://www.ipss.go.jp/ps-doukou/j/db_17/17GaiyoBaseData/JNFS17gaiyoFigure2-5.csv