【はじめて・処女】彼女が処女のとき

付き合っている彼女から、「実ははじめてなんだ」と打ち明けられた。うれしい気持ちと同時に、どうすればいいのか分からなくて、不安になっている男性も多いと思います。痛い思いをさせたらどうしよう。うまくできなかったらどうしよう。自分も経験が少なくて、リードできる自信がない。
そんなふうに悩むのは、あなたが彼女のことを大切に思っている証拠です。そして、彼女がいちばん求めているのは、上手なテクニックではなく、「この人となら安心できる」という気持ちなんです。
このページでは、彼女がはじめてのときに、男性として知っておきたいからだの知識と、心がけたいことをまとめました。
心がけたいこと
| こと | 例 |
|---|---|
| 急がせない | 日にちや段階を決めつけない |
| 痛みに気を配る | 潤滑ゼリーを使い、ゆっくり。表情を見て声をかける |
| やめていい | 「痛かったら言ってね、すぐ止めるよ」と先に言う |
| 責めない | うまくいかなくても、彼女のせいにしない |
| 避妊をする | コンドームを最初から正しく使う |
「急がせない」がいちばん大切
彼女にとって、はじめての経験は、大きな一歩です。気持ちの準備ができるまでに時間がかかることもあります。「そろそろいいよね」「いつならいい?」と急かすと、彼女は気持ちが追いつかないまま応じてしまうかもしれません。
彼女のほうから「いいよ」と言ってくれるまで待つ。そう決めておくだけで、彼女の安心感はまったく違うものになります。
知っておきたい知識
処女膜は破れる膜ではなく、出血しないことも多いです。「血が出なかったから」と疑うのは間違いです。
| よくある思い込み | 実際 |
|---|---|
| 処女膜は破れる膜 | 入り口のまわりのひだのようなもの。もともと開いている |
| はじめては必ず出血する | 出血しない人も多い |
| はじめては必ず痛い | 痛みの感じ方には個人差がある |
| 痛いのは仕方ない | 緊張と潤いの不足が大きな理由。準備で減らせる |
| きついのが当たり前 | 緊張でこわばっていることが多い |
痛みの多くは準備で減らせる
はじめての痛みの大きな理由は、緊張と潤いの不足だと言われています。だから、彼女が緊張をほぐせるように、ふれあいの時間をたっぷりとること。潤滑ゼリーを用意しておくこと。この2つで、痛みはずいぶん変わります。
準備しておくこと
| 準備 | ポイント |
|---|---|
| コンドーム | 何個か用意。着け方を事前に練習しておく |
| 潤滑ゼリー | 水性で「コンドーム対応」のもの |
| 場所と時間 | 落ち着ける場所、急がなくていい時間 |
| 話し合い | 避妊のこと、止める約束を先に話す |
コンドームの着け方は、ひとりのときに練習しておくと、当日焦らずにすみます。暗い部屋で手間取ると、雰囲気が途切れたり、緊張で萎えたりすることもあるからです。
当日の進め方
- 会話や、くっつく時間から始める
- キスや体へのふれあいに時間をかける
- 「どう?」「痛くない?」と声をかける
- 挿入は、彼女の様子を見ながら、ゆっくり少しずつ
- 痛そうなら、言われる前に止まる
表情と言葉で確かめる
彼女は、痛くても「大丈夫」と言ってしまうことがあります。あなたをがっかりさせたくないからです。だから、言葉だけでなく、表情やからだのこわばりにも気を配ってください。顔をしかめている、からだに力が入っている、と感じたら、止まって声をかけましょう。
止めてと言われたら
「止めて」と言われたら、すぐに止めてください。理由を聞いたり、「もう少しだけ」と続けたりしないことが大切です。
| 言葉 | 伝わること |
|---|---|
| 「言ってくれてありがとう」 | 止めてと言っていいんだ、と安心できる |
| 「無理しなくていいよ」 | 気持ちを大切にしてくれている |
| 「今日はくっついて寝よう」 | 性行為がなくても大切にされている |
止めてと言える関係は、彼女にとって最大の安心です。それを守れることが、次につながります。
うまくいかなくても
はじめては、最後まで進めないことも多いものです。入らなかった、彼女が痛がって止めた、自分が緊張して萎えてしまった。どれも、よくあることです。
うまくいかなかったことを、彼女のせいにしたり、自分を責めすぎたりしないでください。「今日はここまでできたね」「また今度ゆっくりやろう」と言える余裕が、2人の関係を深めます。
終わったあとに
終わったあとは、すぐに離れたり寝たりせず、少しくっついている時間をとってください。「痛くなかった?」「大丈夫だった?」と声をかけるだけで、彼女は大切にされていると感じられます。
| 気をつけたいこと | 理由 |
|---|---|
| 出血があってもからかわない | 出血は自然なこと |
| 出血がなくても疑わない | 出血しない人は多い |
| 経験の有無を話題にしない | 彼女のプライベートなこと |
| コンドームを確かめる | 破れ・外れがないか |
よくある疑問
自分も経験が少なくて不安
あなたが経験が少なくても、彼女を大切にする気持ちがあれば十分です。2人で一緒に調べて、ゆっくり進めることもできます。「2人ともはじめてのとき」も参考にしてみてください。
彼女がなかなか「いいよ」と言ってくれない
彼女のペースを尊重してください。気持ちの準備には時間がかかることもあります。性行為ではないふれあいの時間を大切にしながら待つことが、信頼につながります。
痛みがずっと続くと言われた
毎回強い痛みがある場合は、ほかの原因があるかもしれません。婦人科での相談をすすめるのも、思いやりのひとつです。
彼女の「大丈夫」を鵜呑みにしない
はじめての女性は、痛くても「大丈夫」と言ってしまうことがよくあります。あなたに嫌われたくない、がっかりさせたくない、雰囲気を壊したくない。そういう気持ちから、我慢してしまうんです。
| サイン | 考えられること |
|---|---|
| 返事が小さい・短い | 本当は痛い・こわいのかもしれない |
| からだに力が入っている | 緊張している |
| 顔をそむける・目を閉じてこらえている | 痛みを我慢しているかもしれない |
| 手を握る力が強い | 不安や痛みのサインのことも |
こういうサインに気づいたら、「本当に大丈夫?少し休もうか」と、あなたのほうから提案してください。「止めていいんだ」と分かるだけで、彼女のからだはずいぶん楽になります。
彼女の不安を聞く時間をつくる
はじめての前に、彼女がどんなことを不安に思っているのか、聞く時間をつくってみてください。
| よくある不安 | かけたい言葉 |
|---|---|
| 痛いのがこわい | 「痛かったらすぐ止めるよ。ゆっくりでいいからね」 |
| 妊娠が心配 | 「ゴムはちゃんと使うよ」 |
| うまくできるか心配 | 「うまくやらなくていいよ。一緒にやろう」 |
| 体を見られるのが恥ずかしい | 「暗くしようか?」 |
不安を言葉にしてもらうだけで、彼女の緊張はずいぶんやわらぎます。そして、不安を受け止めてくれるあなたの姿勢が、何よりの安心になるんです。
あなた自身の緊張も認めていい
彼女のことを気づかうあまり、自分の緊張を隠そうとしていませんか。「実は僕も緊張してる」と言っていいんです。2人とも緊張していると分かれば、お互いに気持ちが楽になります。完璧にリードしようとしなくていい。一緒に、ゆっくり進めばいいんです。
終わったあとの一言が残る
はじめての日のことは、彼女の心に長く残ります。終わったあとの「ありがとう」「大丈夫だった?」の一言は、その記憶をあたたかいものにしてくれます。
まとめ
彼女がはじめてのとき、いちばん大切なのは、急がせないこと、痛みに気を配ること、「やめていい」を保証することです。処女膜や出血についての正しい知識を持ち、潤滑ゼリーとコンドームを用意して、ゆっくり進める。上手さより、安心できる雰囲気。それが、彼女にとって何よりうれしいことなんです。