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【はじめて・処女】はじめての後も、セックスが痛いとき

ロコ
ロコの結論
はじめては痛いと聞いていたけれど、2回目も3回目も痛い。いつになったら気持ちよくなるんだろう。はじめての後も痛みが続く人は少なくないんです。緊張や濡れ不足、前戯の短さなど、変えられることも多くあります。それでも痛みが続くときは、からだの病気が隠れていることもあるので、婦人科で相談してくださいね。

はじめてのセックスは、痛いものだと聞いていた。だから、がまんした。でも、2回目も、3回目も痛い。「そのうち慣れるよ」と言われたけれど、本当に気持ちよくなる日が来るのか分からない。自分のからだがおかしいのかな、と不安になる。そんな人もいると思います。

このページでは、はじめての後も痛みが続くときに、知っておきたいことと、できることをまとめました。

はじめての後も痛いのは、めずらしくない

知っておきたいこと 中身
痛みが続く人は少なくない 回数を重ねても痛い人はいる
「慣れれば平気」とは限らない 原因がそのままなら、痛みも続く
がまんしなくていい 痛みをがまんすると、もっと痛くなる悪循環も
変えられることが多い 前戯・潤い・体位・ペース

痛みが続く主な理由

理由 中身
緊張 「また痛いかも」と身構えると、からだがこわばる
濡れ不足 前戯が短い、緊張している
入り口のこすれ 潤いが足りないまま挿入すると、入り口がこすれて痛い
角度・深さ 奥に当たる、角度が合わない
相手の動き 速い・強い
傷や炎症 前回の小さな傷が治っていない、カンジダなど
からだの病気 子宮内膜症など、婦人科の病気

「痛かった記憶」があると、次も痛いのではと身構えて、さらに痛くなる。この悪循環がいちばんの原因になっていることもあります。

痛みを減らす工夫

工夫 ポイント
前戯を長めに からだが十分にその気になるまで
潤滑ゼリーを使う 濡れていても、足すと楽になる
女性が上になる体位 深さや角度を自分で調整できる
浅めに、ゆっくり 全部入れなくてもいい
入れるのは女性のタイミングで 「入れていいよ」と言ってから
挿入しない日をつくる ふれあいだけで終わる日があってもいい
リラックスできる環境 時間に余裕がある日、落ち着ける場所

痛みを感じたら、我慢せずに一度止めて、潤いを足す、体勢を変える、など試してみてください。くわしくは「挿入のときに入り口が痛いのはなぜ?」や「体位によって痛いとき(後ろから・奥に当たる)」に。

パートナーへの伝え方

伝えたいこと 言葉の例
痛いこと 「実はまだ少し痛いんだ」
してほしいこと 「もう少しゆっくりしてほしい」「もう少し前戯を長くしてほしい」
止めてほしいとき 「ちょっと止めて」
挿入しない日 「今日はくっついているだけがいいな」

痛いことを言うと、相手をがっかりさせるのでは、と思うかもしれません。でも、相手もあなたに痛い思いをさせたいわけではないはずです。伝えることで、ふたりで工夫できるようになります。くわしくは「前戯をもっと長くしてほしいと伝えるには」に。

痛いと伝えても止めてくれない、責められる、というときは、あなたを大切にしてくれていないサインです。ひとりで抱えずに相談してください。

受診したい痛み

こんなとき 考えられること
毎回、強く痛む からだの病気・入り口の傷
奥に当たると強く痛む 子宮内膜症など
出血がある 傷・炎症・病気
かゆみ・おりものの変化 カンジダ・性感染症
セックスのあとも痛みが続く 炎症・傷
生理痛もとても強い 子宮内膜症など

婦人科で、セックスの痛みを相談するのは恥ずかしいことではありません。くわしくは「性交痛があるときの相談先」に。

気持ちよくなるまで

痛みがなくなってきても、すぐに「気持ちいい」と感じられるとは限りません。感じ方は人それぞれで、時間がかかる人も多いです。まずは、痛くない、怖くない、を目指して、ふたりで心地いい時間を重ねていけば大丈夫です。

ひとりの時間でからだを知る

パートナーとのセックスで痛いとき、ひとりの時間に自分のからだを知ることが助けになることがあります。

ためしてみること ポイント
鏡で見る 入り口の場所や形を知る
外側にふれる どこが心地いいか確かめる
指を入れてみる 潤滑ゼリーをつけて、指先だけ、ゆっくり
力を抜く練習 息を吐きながら、からだをゆるめる

自分のペースで、痛くない範囲でふれていくと、「ここなら大丈夫」という感覚がつかめることがあります。無理は禁物です。痛いときはすぐやめてください。セルフプレジャーについては「セルフプレジャーの基本」に。

パートナーにしてほしいこと

パートナー(とくに男性)にも、知っておいてほしいことがあります。

してほしいこと ポイント
前戯を急がない 濡れているように見えても、からだはまだ準備中のことも
入れるタイミングを任せる 「入れていい?」と聞く
痛そうなら止める 表情や声の変化に気づく
挿入しなくてもいいと伝える 「今日はくっついてるだけでもいい」
責めない 「まだ痛いの?」は傷つける言葉

痛みがある時期こそ、ふたりの信頼が深まるチャンスでもあります。ゆっくり進めることを、ふたりで楽しんでください。

体位と痛みの関係

体位 痛みとの関係
女性が上 深さと角度を自分で決められる。痛みが強い時期に向いている
横向きで寄りそう 深く入りにくく、ゆっくり動ける
正常位 腰の下にクッションを入れると角度が変わる
後ろから 奥に当たりやすく、痛みが出やすい人も

痛みがあるうちは、深く入りにくい体位を選ぶと楽になることがあります。

よくある疑問

何回目くらいで痛くなくなる?

人によってちがいます。回数より、前戯や潤い、緊張がほぐれているかのほうが大きく関わります。

処女膜がまだ残っているから痛い?

処女膜の状態だけで痛みが決まるわけではありません。痛みが続くときは、婦人科で相談してください。

自分がおかしいのかと思ってしまう

おかしくありません。痛みには理由があって、多くは工夫や治療で変えられます。

痛いのは相手が下手だから?

前戯の短さや動き方が関わっていることはありますが、相手だけの問題ではないことも多いです。ふたりで工夫を話しあってみてください。

相談できるところ

悩み 相談先
痛みが続く・出血・かゆみ 婦人科
性交痛の相談 婦人科
痛いのに止めてくれない ワンストップ支援センター(#8891)・DV相談

このページのポイント

  • はじめての後も痛みが続く人は少なくない。がまんしなくていい
  • 緊張・濡れ不足・前戯の短さ・角度や深さなど、変えられることが多い
  • 前戯を長めに、潤滑ゼリー、女性が上で浅めにゆっくり
  • 毎回強く痛む・出血・かゆみがあるときは婦人科へ

まとめ

はじめての後も、セックスが痛い人は少なくありません。緊張、濡れ不足、前戯の短さ、角度や深さなど、変えられることが多くあります。前戯を長めに、潤滑ゼリーを使い、女性が上になって浅めにゆっくり。痛いことは、パートナーに伝えてかまいません。毎回強く痛む、出血がある、というときは、婦人科で相談してください。

痛みのないセックスは、あなたが望んでいいものです。

ひとりで悩まず、相談してください。

出典

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