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【はじめて・処女】はじめての前に知っておきたいこと

ロコ
ロコの結論
はじめてが近づくと、何から準備すればいいのか分からなくなりますよね。大切なのは、避妊と性感染症の予防の準備、相手との約束(嫌なら止める)、そして自分の気持ちの確認なんです。完ぺきにできる必要はありません。ひとつずつ整えていけば十分です。

はじめての性行為が近づいてくると、期待と不安が入り混じって、落ち着かない気持ちになりますよね。何を準備すればいいのか、当日どうなるのか、痛くないか、うまくいくか。考えることが多すぎて、頭がいっぱいになっている人もいると思います。

準備というと大げさに聞こえるかもしれませんが、じつはそれほど多くはありません。避妊、性感染症の予防、痛みを減らす道具、相手との約束、場所と時間、そして自分の気持ち。この6つを押さえておけば、当日の不安はぐっと小さくなります。

このページは、はじめての前に目を通しておきたい、準備の一覧です。チェックリストのように使ってください。

準備のチェック

こと ポイント
避妊 コンドームを用意する。ピルを考えるなら前もって婦人科へ
性感染症 コンドームを最初から使う
潤滑ゼリー 水性・無香料・コンドーム対応のものを1本
約束 痛い・嫌なときは止めると決めておく
場所と時間 落ち着ける場所、急がない時間
気持ち 自分がしたいと思っているか

避妊のこと

はじめてでも、1回でも、妊娠することはあります。妊娠を望まないなら、避妊は欠かせません。

方法 ポイント
コンドーム 当日までに用意。着け方を練習しておく
低用量ピル 飲み始めてから効果が出るまでに時間がかかることがある。早めに婦人科へ
緊急避妊薬 失敗したときのために、手に入れる場所を知っておく

くわしくは「はじめての避妊の準備」にまとめています。

性感染症のこと

性感染症は、はじめての相手からでもうつることがあります。相手が以前に経験があれば、なおさらです。

  • コンドームは、挿入の最初から最後まで着ける
  • 口を使う行為でもうつる病気がある
  • 気になるときは、相手と一緒に検査を受けておくと安心

「この人なら大丈夫」という感覚は、残念ながら予防にはなりません。相手を疑うのではなく、2人を守るための準備だと考えてください。

潤滑ゼリーのこと

はじめての痛みの大きな理由は、緊張と潤いの不足です。潤滑ゼリーは、その痛みを直接減らせる、いちばん手軽な準備なんです。

選び方 理由
水性 コンドームと一緒に使える
無香料・低刺激 粘膜への刺激が少ない
コンドーム対応 破れの心配が少ない

選び方と使い方は「はじめての潤滑ゼリーの選び方と使い方」にまとめています。

相手との約束

当日になる前に、相手と話しておきたいことがあります。

約束 例
止めること 「痛いとき・嫌なときは止めてね」
避妊 「コンドームは必ず使おうね」
ペース 「ゆっくりがいい」
うまくいかなくても 「できなくても、また今度でいいよね」

こういう話ができる相手かどうかが、安心して進めるかどうかの目安にもなります。

場所と時間

選ぶポイント 理由
人が来ない場所 家族や同居人を気にしなくていい
帰りやすい場所 気持ちが変わったときに帰れる
時間に余裕がある日 急がなくていい
翌日の予定が早くない日 気持ちに余裕が持てる

はじめての場所として、相手の家やホテルを選ぶ人もいます。どこであっても、「いつでも帰れる」状態を自分で確保しておくと安心です。帰りの交通手段やお金も、確かめておきましょう。

自分の気持ちを確かめる

いちばん大切な準備は、自分の気持ちを確かめることです。

自分に聞いてみること 考え方
自分がしたいと思っている? 相手のためだけ、年齢のためだけではないか
この人なら「止めて」と言える? 言えない相手なら、今日でなくてもいい
不安なことは何? 痛み・妊娠・相手の反応など。言葉にしておく

少しでも迷いがあるなら、その迷いも大切にしてください。気持ちが整ってからでも、まったく遅くありません。

からだの準備

準備 ポイント
清潔にする シャワーを浴びる。膣の中は洗わなくていい
爪を整える 相手の爪が長いと、傷の原因になる。お互いに
体調を整える 寝不足や体調不良の日は避ける
生理の予定を確かめる 生理中を避けたいなら、日程を調整する

当日に思い出したいこと

途中でやめるのも、またの機会にするのも自由です。相手との信頼のほうが、はじめてをうまくすることより大事です。

  • 痛いときは、我慢せずに言う
  • 乾いてきたら、ゼリーを足す
  • うまくいかなくても、失敗ではない
  • 終わったら、コンドームが破れていないか確かめる

終わったあとに

すること 理由
コンドームを確かめる 破れ・外れがあれば、緊急避妊薬の相談を
トイレに行く 尿道から菌が入るのを防ぐと言われる
気持ちを話す 「どうだった?」と聞き合うと安心できる
からだの様子を見る 痛みや出血が続くなら婦人科へ

よくある疑問

準備しすぎると、慣れていると思われない?

準備は、自分と相手を大切にしている証拠です。慣れているかどうかとは関係ありません。

当日、気持ちが変わったら?

気持ちが変わったら、その日はやめていいんです。「今日はくっつくだけにしたい」と伝えてください。

相談できる人がいない

からだのことは婦人科、避妊のことは婦人科や薬局、望まない経験があったときはワンストップ支援センター(#8891)に相談できます。

不安を書き出してみる

準備をしていても、不安が消えないことはありますよね。そんなときは、頭の中の不安を紙やスマホに書き出してみてください。

不安 準備できること
痛かったらどうしよう 潤滑ゼリー・止める約束・ゆっくり進める
妊娠したらどうしよう コンドーム・ピルの相談・緊急避妊薬の情報
病気がうつったらどうしよう コンドーム・2人での検査
うまくできなかったらどうしよう 「できなくてもいい」と2人で決めておく
相手にどう思われるか 「緊張してる」と先に伝える
気持ちが変わったらどうしよう いつでもやめていいと決めておく

書き出してみると、多くの不安には、何かしら準備できることがあると気づきます。準備できないことは、相手と話しておくことで軽くなることが多いんです。

相手と準備を分け合う

準備をひとりで抱える必要はありません。

準備 分け方の例
コンドーム どちらかが買う。2人とも持っていても安心
潤滑ゼリー 一緒に選ぶ
場所 2人で相談して決める
避妊の相談 ピルを考えるなら、費用も一緒に考える

準備を分け合うことで、「2人で迎えるはじめて」という気持ちが育ちます。

準備をしすぎて疲れてしまったら

あれもこれもと準備しているうちに、かえって緊張が高まってしまうこともあります。そんなときは、いちばん大事な3つに絞ってください。

  • コンドームがある
  • 止める約束ができている
  • 自分がしたいと思っている

この3つがそろっていれば、ほかのことは当日うまくいかなくても大丈夫だと思えるはずです。完璧な準備より、安心できる相手と、安心できる約束。それが、いちばんの準備なんです。

準備のことを相談できる場所

避妊やからだのことで分からないことがあれば、婦人科で相談できます。経験がないことを伝えたうえで相談すれば、配慮してもらえることが多いです。

当日の朝にできること

当日の朝は、いつもどおりに過ごすのがいちばんです。よく眠って、ごはんを食べて、好きな服を着る。ふだんの自分でいられることが、緊張をやわらげてくれます。

準備ができた自分を、ほめてあげてください。

ひとつずつで、十分です。

まとめ

はじめての前の準備は、避妊、性感染症の予防、潤滑ゼリー、相手との約束、場所と時間、そして自分の気持ちの確認です。完ぺきにそろえる必要はありません。ひとつずつ整えていけば、当日の不安はぐっと小さくなります。そして、途中でやめても、またの機会にしても自由。自分を大切にできるはじめてにしてください。

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