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【はじめて・処女】はじめてで出血する?しない?

ロコ
ロコの結論
はじめては血が出るものと思っていると、出たときも出なかったときも不安になりますよね。でも、出血する人もしない人もいて、どちらも普通なんです。出血は処女膜が伸びたり、入り口の粘膜に小さな傷ができたりして起こることがあり、量は少しのことが多いです。出血の有無で経験を証明することはできません。

はじめての性行為を考えるとき、「血が出るのかな」と気になる人は多いですよね。シーツを汚したらどうしよう。たくさん出たらこわい。逆に、出なかったら「はじめてじゃない」と疑われるんじゃないか。出血については、いろいろな方向から不安がわいてくると思います。

漫画やドラマでは、はじめての性行為と出血がセットで描かれることがよくあります。でも、実際には出血しない人も多いんです。そして、出血するかどうかは、経験の有無とは関係なく、いろいろな条件で変わります。

このページでは、出血する人としない人の違い、出血の理由、心配なときの目安をまとめました。

出血する人・しない人

出血 よくあること
まったくしない 珍しくない。処女膜がやわらかい・ほとんどない人など
少し出る ティッシュに少しつく程度。すぐ止まることが多い
数日少し続く 小さな傷が治るまで、少量の出血が続くことも
量が多い・止まらない まれ。婦人科で相談したい

「出血して当たり前」でも「出血しないのが普通」でもなく、どちらもあり得る、と考えておくと気が楽です。

出血に関わること

こと 例
処女膜の形 人によって厚さ・形が違う
潤い 少ないと、こすれて小さな傷ができやすい
急ぐかどうか ゆっくり進めると傷ができにくい
緊張 力が入ると、入り口に傷ができやすい
生理の前後 月経の終わりかけの出血と重なることも

処女膜だけが理由ではない

出血は「処女膜が破れるから」と思われがちですが、実際には、入り口の粘膜にできる小さな傷が原因のことも多いと言われています。潤いが足りないまま、急いで挿入すると、こすれて傷ができやすくなるんです。

だから、出血するかどうかは、はじめてかどうかよりも、準備と進め方で変わる部分があります。

出血の有無で経験は分からない

WHO(世界保健機関)などの国際機関は、処女膜や出血で性経験を判断することに科学的な根拠はないとしています。出血しなかったから経験がある、出血したから経験がない、ということはありません。

よくある誤解 実際
出血しない=はじめてじゃない 出血しない人は多い
出血した=はじめて 経験があっても、傷ができれば出血する
出血の量で分かる 量にも個人差がある

パートナーに「血が出なかったから、はじめてじゃないでしょ」と言われたとしても、それは誤解です。気にする必要はありません。

心配なときの目安

  • 少しの出血ですぐ止まる:多くは心配いらない
  • 量が多い・何日も続く・強い痛みがある:婦人科で相談する
状態 目安
ティッシュに少しつく程度 よくあること
次の日に少しだけ 小さな傷が治る途中のことが多い
ナプキンが必要なほど多い 婦人科で相談する
何日も止まらない 婦人科で相談する
強い痛み・発熱をともなう 早めに受診する

出血が月経のような量だったり、何日も続いたりするときは、傷が大きいか、ほかの原因があるかもしれません。恥ずかしがらずに、婦人科で相談してください。

出血を少なくする準備

時間をかけてふれあう、潤滑ゼリーを使う、痛いときは止める、の3つです。

準備 理由
時間をかけてふれあう 潤いが出て、入り口がやわらかくなる
潤滑ゼリーを使う こすれによる傷を防ぐ
ゆっくり進める 急に力がかかると傷ができやすい
痛いときは止める 傷が広がるのを防ぐ

痛みを減らす準備と、出血を減らす準備は、ほとんど同じなんです。くわしくは「処女のはじめては痛い?」もあわせて読んでみてください。

シーツが汚れるのが心配なとき

出血するかどうか分からないけれど、シーツを汚したらどうしよう、と気になる人もいますよね。そういうときは、バスタオルを1枚敷いておくと安心です。出血がなくても、潤滑ゼリーなどで濡れることはあるので、あって困るものではありません。

ホテルの場合も、バスタオルを敷いておけば、気にせずに過ごせます。

終わったあとに

すること 理由
トイレに行って様子を見る 出血の量を確かめる
ナプキンやおりものシートを使う 少量の出血に備える
数日は様子を見る 量が多い・続くなら婦人科へ
痛みがあれば無理をしない 傷が治るまで、性行為を控える

相手の側の人へ

  • 出血があっても、驚きすぎたりからかったりしない
  • 出血がなくても、疑わない
  • 「痛くなかった?」と気づかう

出血の有無より、相手が痛くなかったか、安心できたかを気にかけてあげてください。

よくある疑問

生理中にはじめてを迎えたら?

生理中でも性行為はできますが、出血と月経の区別がつきにくくなります。感染症を防ぐためにも、コンドームを使ってください。生理中を避けたいなら、日程を調整するのもひとつの方法です。

2回目以降も出血する?

小さな傷が治りきっていない場合や、潤いが足りない場合は、2回目以降も出血することがあります。毎回出血する、量が多いというときは、婦人科で相談してください。

出血したら妊娠しない?

出血と妊娠は関係ありません。避妊はいつも必要です。

出血と一緒に気をつけたいこと

出血そのものより、出血と一緒に起きている変化のほうが、相談のきっかけとして大切なことがあります。

一緒に起きていること 考えられること
おりものの色やにおいの変化 感染症の可能性
排尿のときにしみる 入り口の近くに傷がある、または炎症
下腹部の痛みが続く 炎症やほかの原因
発熱 早めに受診したいサイン

はじめての性行為のあと、少量の出血やヒリヒリした感じが1〜2日あるのは、よくあることです。でも、日がたつほど悪くなる、ほかの症状も出てきた、というときは、我慢せずに婦人科へ行ってください。

性行為のあとの受診は、恥ずかしいと感じるかもしれません。でも、医療機関にとっては日常的な相談です。「はじめての性行為のあとから出血が続いている」と伝えるだけで、必要な診察をしてもらえます。

出血を見て驚いたときは

思ったより出血して、驚いたり、こわくなったりすることもありますよね。

落ち着いてできること ポイント
いったん止める 痛みがあれば無理をしない
ティッシュで押さえる 少量なら、しばらくすると止まることが多い
量と時間を見る どのくらい出ているか、止まりそうか
止まらないとき 婦人科を受診する。夜間なら救急の相談窓口へ

出血したからといって、何か悪いことをしたわけではありません。相手もあなたも、慌てずに対応してください。

出血についての思い込みを手放す

「血が出ないとはじめてと信じてもらえない」「血が出るのが当たり前」。こうした思い込みは、長いあいだ語り継がれてきたものです。でも、出血はからだの状態によるもので、経験の有無や、その人の価値を表すものではありません。思い込みから自由になることで、はじめてをもっと安心して迎えられるはずです。

パートナーに知っておいてほしいこと

出血があってもなくても、相手を疑ったり、からかったりしないでください。「痛くなかった?」と気づかう一言が、いちばん大切です。

出血が気になって集中できないとき

出血が心配で、気持ちに集中できないこともありますよね。タオルを敷いておく、終わったら一緒に確かめる、と決めておくと、その場では気にせずに過ごせます。

からだの声に耳を傾けてください。

まとめ

はじめての出血は、する人もしない人もいて、どちらも普通です。出血の理由は処女膜だけでなく、潤いの不足による小さな傷のことも多い。だから、時間をかけて、潤滑ゼリーを使い、ゆっくり進めることで減らせます。出血の有無で経験は証明できません。量が多い、続く、強い痛みがあるときは、婦人科で相談してください。

出典

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