【はじめて・処女】31歳の処女率は?家族に「結婚は?」と聞かれるとき

お正月やお盆に実家に帰ると、決まって聞かれる「いい人はいないの?」「結婚はまだ?」。親戚の集まりでは、いとこの子どもの話題で盛り上がる。悪気がないのは分かっていても、帰り道はいつもぐったりしてしまう。恋人がいないこと、経験がないことを、責められているような気持ちになる。31歳は、そんな家族とのやりとりに疲れやすい年齢かもしれません。
このページでは、31歳の処女率を国の数字で見て、家族からの言葉との付き合い方をまとめました。
31歳の処女率(国の調査)
| 年齢の区分 | 性交経験がない未婚女性の割合 |
|---|---|
| 20〜24歳 | 55.1% |
| 25〜29歳 | 42.1% |
| 30〜34歳(31歳はここ) | 39.7% |
出生動向基本調査(第17回・2025年に調査)より。31歳が入る30〜34歳の区分では、未婚女性の39.7%が性交経験なしでした。
国の調査は5歳ごとの区分なので、「31歳だけ」の数字はありません。また、この数字は結婚していない女性だけのものです。
家族の言葉が、重く感じる理由
| 家族の言葉 | 重く感じる理由 |
|---|---|
| 「いい人いないの?」 | 恋人がいないことを責められている気がする |
| 「孫の顔が見たい」 | 自分の人生の選択に口を出されている気がする |
| 「〇〇ちゃんは結婚したよ」 | 比べられている気がする |
| 「あなたのためを思って」 | 反論しにくい |
家族は、あなたのことを心配して言っていることが多いものです。でも、心配の言葉でも、繰り返されれば負担になります。あなたが疲れてしまうのは、弱いからではないんです。
線の引き方
家族との関係を大事にしながら、自分のペースを守るための方法があります。
| 方法 | 例 |
|---|---|
| 短く返して話題を変える | 「ご縁があればね。ところで〜」 |
| 一度はっきり伝える | 「その話はプレッシャーになるから、しばらくやめてほしい」 |
| 味方を作る | きょうだいや話の分かる親戚に、さりげなく話題を変えてもらう |
| 会う時間を調整する | 泊まらずに日帰りにする、集まりの時間を短くする |
性のことは、話さなくていい
家族に恋愛や結婚の話をするかどうかは、あなたが決めることです。性の経験については、話す必要はまったくありません。家族であっても、立ち入らなくていい部分はあるんです。
「結婚」と「性の経験」は別のこと
家族から結婚のことを言われると、「経験がない自分は、結婚から遠い」と感じてしまうかもしれません。でも、性の経験があるかどうかと、結婚できるかどうかは、直接は関係ありません。
| よくある思いこみ | 実際 |
|---|---|
| 経験がないと結婚できない | 経験の有無は結婚の条件ではない |
| 結婚相手に経験がないと引かれる | 大事にしてくれる相手なら、ペースを合わせてくれる |
| 結婚するなら早く経験しておくべき | 結婚する相手とはじめてを迎える人もいる |
罪悪感を感じてしまうとき
「親を安心させられない」「期待にこたえられない」と、罪悪感を感じる人もいますよね。でも、あなたの人生はあなたのものです。親の望む形で生きられないことは、悪いことではありません。性や恋愛のことで罪悪感が強いときは「性への罪悪感があるとき」も読んでみてください。
31歳で、これから考えたいこと
| 考えたいこと | ヒント |
|---|---|
| 自分は結婚したいのか | 家族のためではなく、自分の気持ちで |
| 経験したいのか | 「しておかないと」ではなく「したい」かどうか |
| どんな相手と | 自分のペースを大事にしてくれる人か |
| ひとりで抱えていないか | 友だち・相談窓口・カウンセリングを頼っていい |
親戚の集まりを乗りきるコツ
年末年始やお盆の親戚の集まりは、結婚や子どもの話題が出やすい場ですよね。少し準備しておくだけで、気持ちがずいぶん楽になります。
| 準備 | 例 |
|---|---|
| 返す言葉を決めておく | 「ご縁があればね」「いまは仕事が楽しくて」 |
| 話題を用意しておく | 最近行った場所、見た映画、仕事の話 |
| 居場所を作る | 料理の手伝い、子どもの相手など、手を動かす役割 |
| 帰る時間を決めておく | 「明日早いから」と、先に伝えておく |
聞かれるたびに説明しなくていいんです。同じ短い言葉を、笑顔で繰り返すだけで十分です。
自分の人生の「ものさし」を持つ
家族の言葉がつらいのは、家族のものさしで自分を測ってしまうからかもしれません。結婚しているか、子どもがいるか、性の経験があるか。それは、たくさんあるものさしのうちの一つにすぎません。
| 家族のものさし | 自分のものさしの例 |
|---|---|
| 結婚しているか | 毎日を自分らしく過ごせているか |
| 子どもがいるか | 大切にしたい人や物があるか |
| 恋人がいるか | 安心できる人間関係があるか |
| 経験があるか | 自分の気持ちに正直に選べているか |
自分のものさしを持てると、家族の言葉を「そういう考え方もあるよね」と受け流しやすくなるんです。
家族との関係がつらすぎるとき
結婚や恋愛のことで、家族から強く責められる、人格を否定される、という状態が続くこともあります。そういうときは、物理的に距離をおくことも、自分を守る大切な方法です。自治体の相談窓口やカウンセリングで、家族との関係について話すこともできます。
31歳で、これから恋愛を考える人へ
家族の言葉に押されて動くのではなく、自分が「人と関係を深めたい」と思えたときに動けばいいんです。31歳は、自分の好みや大事にしたいことが分かってきている年齢です。焦って誰かに合わせるより、自分の気持ちに合う相手を、落ち着いて探せる時期でもあります。出会いの場を広げるときは、会う前の安全確認を忘れずに。マッチングアプリの注意点は「マッチングアプリで会う前に」でまとめています。
よくある疑問
31歳で処女は少数派?
30〜34歳の未婚女性の39.7%が性交経験なしです。5人に2人ほどで、少数派と言えるほど少なくはありません。
親に「処女なの?」と聞かれたら
答える必要はありません。「そういうことは話したくない」と伝えていいんです。
家族の期待にこたえたくて、焦ってしまう
焦りから相手を選ぶと、つらい経験になることがあります。家族の期待より、自分の安心を先にしてください。
きょうだいが先に結婚して、比べられる
比べられるのはつらいですよね。きょうだいの人生と、あなたの人生は別のものです。比べる言葉には、「私は私のペースでいくね」と短く返してかまいません。
家族に心配をかけたくない
心配をかけないために、無理に恋人を作ったり、経験を急いだりする必要はありません。あなたが元気に過ごしていることが、いちばんの安心につながります。
結婚の話をされると、性の経験のことまで気になってしまう
結婚と性の経験は、別のことです。家族が気にしているのは、多くの場合、あなたの生活や将来のこと。性の経験を家族が知る必要はありませんし、あなたが気に病む必要もないんです。
家族に話すつもりはないけれど、誰かに聞いてほしい
信頼できる友だちや、カウンセリングで話すことができます。家族以外に話せる場所を持っておくと、家族の言葉に振り回されにくくなるんです。性のことで悩んだときの相談先は「困ったときの相談先」にまとめています。
親に「孫は?」と言われるのがつらい
子どもを持つかどうかは、あなたとパートナーが決めることです。「その話は、私が決めることだから」と伝えてかまいません。
まとめ
31歳が入る30〜34歳の未婚女性の39.7%が、性交経験なし(国の2025年の調査)。家族の「結婚は?」は心配からの言葉でも、負担になって当然です。短く返す、はっきり伝える、会う時間を調整する。自分のペースを守る線は、引いていいんです。経験するかどうか、いつにするかは、あなたが決めていいんです。
- 国立社会保障・人口問題研究所「第17回出生動向基本調査 結果の概要」(2025年調査・2026年9月公表)図表2-5 https://www.ipss.go.jp/ps-doukou/j/doukou17/JNFS17gaiyo.pdf
- 同 図表2-5のデータ(CSV) https://www.ipss.go.jp/ps-doukou/j/db_17/17GaiyoBaseData/JNFS17gaiyoFigure2-5.csv