【美容】ベースメイクの順番(下地・ファンデーション・コンシーラー)

ファンデーションを塗っても、昼には小鼻がよれて、ほうれい線に線が入る。ニキビ跡を隠そうと厚く塗ったら、近くで見ると粉っぽい。好きな人と向かい合ったとき、メイクの厚さがバレていないか気になる。ベースメイクは、順番と量で仕上がりが大きく変わります。
基本の順番
| 順番 | もの | 役割 |
|---|---|---|
| 1 | スキンケア(化粧水・乳液など) | 肌をうるおして、メイクのノリをよくする |
| 2 | 日焼け止め | 紫外線を防ぐ(下地と兼ねるものも) |
| 3 | 化粧下地 | 肌の凹凸・色むらを整え、ファンデーションを密着させる |
| 4 | ファンデーション | 肌の色をそろえる |
| 5 | コンシーラー | ニキビ跡・クマ・シミなど、気になるところだけ隠す |
| 6 | パウダー(フェイスパウダー) | テカりをおさえ、崩れにくくする |
リキッドやクリームのファンデーションの場合は、コンシーラーをファンデーションのあとに使うことが多いです。パウダーファンデーションの場合は、ファンデーションの前にコンシーラーを使う人もいます。使う製品の説明に合わせてください。
それぞれの選び方
下地
| 悩み | 選び方 |
|---|---|
| 毛穴・凹凸 | 毛穴をカバーする下地を、気になるところだけ |
| 赤み | 緑・黄色系のコントロールカラー |
| くすみ・青っぽさ | ピンク・オレンジ系 |
| テカり | 皮脂を吸着するタイプ |
| 乾燥 | 保湿力のあるタイプ |
ファンデーション
| タイプ | 仕上がり | 向いている人 |
|---|---|---|
| リキッド | 自然・ツヤ〜セミマット | ほとんどの人 |
| クリーム | しっとり・カバー力 | 乾燥肌 |
| クッション | 手軽・ツヤ | 手早く仕上げたい人 |
| パウダー | さらっと・マット | 脂性肌・手軽にしたい人 |
| BBクリーム・CCクリーム | 下地とファンデーションを兼ねる | 薄く仕上げたい人・男性 |
色は、首との境目が目立たない色を選びます。顔だけ白く浮くと、近くで見たときに不自然に見えます。
厚塗りに見せないコツ
| コツ | 中身 |
|---|---|
| 量は少なめから | 足りなければ足す |
| 顔の中心から外へ | 外側(フェイスライン)は薄く |
| 隠すのはコンシーラーで部分的に | 全体を厚くしない |
| スポンジで押さえる | 余分なファンデーションを取って密着させる |
| パウダーは薄く | Tゾーン中心に。頬は少なめ |
崩れにくくする工夫
| 崩れの原因 | 工夫 |
|---|---|
| 皮脂 | 皮脂をおさえる下地・パウダー。日中はティッシュで押さえる |
| 乾燥 | スキンケアで保湿。乾燥しやすいところはファンデーションを薄く |
| 汗 | 汗に強いタイプ。汗をふくより押さえる |
| こすれ・マスク | 仕上げにミストなどで密着させる |
キスや汗で落ちにくくする工夫は「キスや汗で落ちにくいメイク」に。
顔を近づけたときに気になりやすいところ
| 場所 | 起きやすいこと | 対策 |
|---|---|---|
| 小鼻 | よれ・皮脂浮き | 下地を薄く・パウダーで押さえる |
| ほうれい線・目元 | 線にファンデーションがたまる | 薄く・指でなじませる |
| 口のまわり | 乾燥で粉っぽい | 保湿・ファンデーションは少なめ |
| 生え際・フェイスライン | 色の境目 | スポンジでぼかす |
| 首との色の差 | 顔だけ白い | 色選びを見直す |
メイクのあとの肌を守る
| すること | 理由 |
|---|---|
| その日のうちに落とす | 毛穴づまり・ニキビを防ぐ |
| メイクの濃さに合ったクレンジング | 強すぎ・弱すぎを避ける |
| 肌が荒れている日はベースを薄く | 刺激を減らす |
| スポンジ・パフを洗う | 汚れや菌がたまりやすい |
クレンジングの選び方は「クレンジングの選び方と、ダブル洗顔は必要か」に。
ベースメイクで「近くで見たときの肌」が変わる
デートで顔を近づけたとき、相手の目に入るのは、目や口元のメイクより、肌そのものの質感であることが多いです。厚く塗ったファンデーションは、離れて見るときれいでも、近くで見ると毛穴に入りこんでいたり、乾燥で粉をふいていたりして、かえって目立ってしまうことがあります。
ベースメイクのコツは、「全部を隠そうとしない」ことです。肌の色むらは下地で整え、ファンデーションは薄く、気になるところだけコンシーラーで。顔の中心から外側に向かってだんだん薄くなるように塗ると、自然に見えやすくなります。
肌の悩み別の下地の色
| 悩み | 下地の色の例 |
|---|---|
| 赤み(頬・小鼻) | グリーン系 |
| くすみ | ピンク・ラベンダー系 |
| 黄みが強い | ラベンダー系 |
| 青ひげ・青クマ | オレンジ系 |
| 色むらが少ない | 肌色・ベージュ系 |
色のついた下地は、つけすぎると顔の色が不自然になるので、気になる部分に少しずつ使ってください。
ファンデーションの種類
| 種類 | 特徴 |
|---|---|
| リキッド | 薄くのばしやすい。ツヤが出やすい |
| クッション | 手軽。持ち歩きやすい |
| パウダー | さらっと仕上がる。乾燥肌は粉っぽくなることも |
| クリーム | カバー力が高い。乾燥する季節に |
| BB・CCクリーム | 下地とファンデーションを兼ねるものも |
時間がない朝の最短の順番
| 手順 |
|---|
| 1. 保湿 |
| 2. 色つきの日焼け止め、またはBBクリーム |
| 3. 気になるところにコンシーラー |
| 4. Tゾーンにだけパウダー |
忙しい日は、この4つだけでも、肌の印象はかなり整います。
よくある疑問
下地とファンデーション、両方いる?
両方使うと崩れにくく仕上げやすいですが、BBクリームやクッションファンデなど、1つで兼ねるものもあります。薄く仕上げたい日は、日焼け止め+パウダーだけでもいいです。
ファンデーションをしないと失礼?
ファンデーションをするかどうかは自由です。すっぴんや薄いメイクで過ごす人も多いです。
ニキビがあるときのベースメイクは?
ニキビの上に厚く重ねると、悪化したり、逆に目立ったりします。薄く、気になるところだけコンシーラーを。ニキビは皮膚科で治療してください。
メイクで肌が荒れる
使っている製品でかぶれていることもあります。「化粧品でかぶれたとき:パッチテストのしかた」を読んでみてください。
ファンデーションの色が合っているか分からない
あごから首にかけての境目で試して、首の色に自然になじむ色を選ぶと、顔だけ浮いて見えにくくなります。店頭で、明るいところで確かめてもらうのもおすすめです。
相談できるところ
| 悩み | 相談先 |
|---|---|
| メイクで赤み・かゆみ | 皮膚科 |
| 色選び・塗り方 | 化粧品売り場の美容部員 |
ベースメイクは、薄く重ねて、隠したいところだけに足す。それだけで、近くで見られても自然な肌に見えます。
- 日本皮膚科学会「皮膚科Q&A かぶれ」 https://qa.dermatol.or.jp/qa4/index.html