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【美容】毛穴の開き・黒ずみ・たるみ毛穴の違い

ロコ
ロコの結論
鼻の黒いポツポツ、頬の開いた毛穴。毛穴はなくすことができないので、目立ちにくくすることを目標にするのが現実的なんです。毛穴のタイプによってケアが違うので、まず自分の毛穴がどれかを知ってみてください。

洗面所の鏡に顔を近づけると、鼻の頭に黒いポツポツ。頬の毛穴も、ファンデーションを塗ると逆に目立つ。毛穴パックではがしたら、すっきりした気がするのに、数日でまた元通り。好きな人と顔を近づけたとき、毛穴が見えていそうで気になる。毛穴の悩みは、とても多くの人が持っています。

毛穴は誰にでもある

毛穴は、毛が生え、皮脂が出てくる出口です。顔には毛穴がたくさんあり、毛穴をなくすことはできません。写真や動画の「毛穴のない肌」は、照明・メイク・加工によることが多いです。

目標は、毛穴を「なくす」ことではなく、「目立ちにくくする」ことです。

毛穴のタイプ

タイプ 見た目 主な原因 できやすい人・場所
開き毛穴 丸く開いて見える 皮脂が多い 脂性肌・鼻・頬の内側
黒ずみ毛穴(いちご鼻) 黒いポツポツ 角栓(角質と皮脂のかたまり)の先が酸化して黒く見える 鼻・あご
たるみ毛穴 縦にのびた、しずく形 年齢とともにハリが落ちる 頬
乾燥毛穴 毛穴のまわりがカサついて目立つ 乾燥 乾燥肌・頬
産毛の毛穴(男性はひげの毛穴) 黒く見える 毛そのものが見えている 鼻の下・あご

黒く見える毛穴が、角栓なのか、毛なのかで対処が変わります。男性の鼻の下やあごの黒いポツポツは、ひげの毛根が透けて見えていることもあります。

タイプ別のケア

タイプ ケアの方向
開き毛穴 洗いすぎずに皮脂を整える・保湿・皮脂をおさえる化粧品
黒ずみ毛穴 洗顔をていねいに・酵素洗顔やクレンジングオイルでときどきケア・こすらない
たるみ毛穴 保湿・紫外線対策。化粧品では変わりにくく、医療の施術を考える人も
乾燥毛穴 保湿をしっかり
毛の毛穴 脱毛・ていねいなひげそり

毛穴パック・スクラブとの付き合い方

もの 気をつけたいこと
はがす毛穴パック 角栓と一緒に角層もはがれる。頻繁に使うと肌が荒れ、毛穴が目立つこともある
スクラブ こすりすぎは赤み・乾燥のもと。使うなら週1回程度
指で押し出す 肌を傷つけ、炎症や跡の原因に

黒ずみを一度に取りきろうとするより、毎日の洗顔とときどきのケアで、少しずつたまりにくくするほうが肌にやさしいです。家で使うピーリングについては「ピーリング(AHA・BHA)のやりすぎのサイン」に。

メイクで目立たなくするコツ

コツ ポイント
毛穴用の下地を薄く 指でトントンと埋めるように
ファンデーションは薄く 厚塗りすると毛穴に入って逆に目立つ
テカりをおさえる 皮脂で毛穴の影が目立つ
ツヤを出しすぎない部分を決める 鼻はマット、頬の高いところだけツヤ

美容医療の選択肢

ふだんのケアで変わりにくい毛穴に、美容医療の施術を考える人もいます。

施術 目的とされること 費用の目安(1回) 回数の目安
ケミカルピーリング 角質・毛穴のつまり 5,000〜20,000円くらい 4〜6回
光治療(IPL) 肌の色むら・質感 10,000〜35,000円くらい 4〜8回
ダーマペン・フラクショナルレーザー 肌の質感・凹み 10,000〜100,000円くらい 4〜8回

※自由診療のため、医療機関ごとに大きく違います。比較サイトに掲載された相場(2020年時点の情報)をもとにした目安です。受ける前に、その医療機関の料金表で総額を確かめてください。

施術で毛穴がなくなるわけではありません。何回か受けて、少しずつ目立ちにくくなることを期待するもの、と考えてください。

男性の毛穴

男性は皮脂が多く、鼻やあごの毛穴が目立ちやすい人が多いです。毛穴パックを毎週のように使う、洗顔料でゴシゴシ洗う、という人もいますが、かえって肌が荒れることがあります。

よくあること 変えるなら
鼻の黒ずみを指で押し出す やめる。洗顔をていねいに
ひげの部分の黒いポツポツ ひげの毛根のことも。脱毛を考える人も
テカりで毛穴が目立つ 洗いすぎず、保湿で皮脂のバランスを

男性の皮脂の悩みは「男性の皮脂・テカリ・ニキビ」、ひげの脱毛は「メンズ脱毛(ひげ・VIO)の基本」に。

相手との距離

顔を近づけたとき、相手が毛穴まで見ていることは少ないです。目に入りやすいのは、テカりや、角栓をいじった赤み、肌全体の清潔感です。毛穴を完璧になくそうとするより、テカりをおさえ、こすらないことのほうが印象を変えやすいです。

毛穴は、肌の大事なはたらきの一部

毛穴は、毛が生えてくる場所であり、皮脂を外に出す出口でもあります。皮脂は、肌の表面をおおって、水分が逃げるのを防いだり、外の刺激から守ったりする役目をしています。つまり、毛穴は、肌がうるおいを保つために必要なものです。

それなのに、毛穴が「なくすべきもの」のように語られることが多いのは、広告や加工された写真の影響が大きいと言われます。肌の写真を加工すると、毛穴が消えて、つるんとした肌に見えます。そうした写真を毎日見ていると、自分の毛穴がとても大きく見えてしまうのです。

鼻や頬の毛穴は、近くで見ると誰にでもあります。少し離れて見れば、ほとんど目立たないことも多いです。毛穴のケアは、なくすことを目指すより、目立ちにくくすることを目指すと、気持ちが楽になります。

年代ごとの毛穴の変化

年代 よくある悩み
10〜20代 皮脂が多く、開き毛穴・黒ずみ毛穴
30代 乾燥・ハリの低下で毛穴が目立ち始める
40代以降 たるみ毛穴が目立ちやすい

毎日の洗顔で気をつけたいこと

気をつけたいこと 理由
ゴシゴシこすらない 乾燥・赤みの原因に
熱いお湯を使わない 皮脂を取りすぎる
洗顔料をしっかり泡立てる 泡で汚れを浮かせる
すすぎを丁寧に 生え際・小鼻のすすぎ残し

季節ごとの毛穴

季節 起きやすいこと
夏 皮脂が増えて開き毛穴が目立つ
冬 乾燥で毛穴のまわりがしぼみ、目立つことも

よくある疑問

冷たい水で毛穴は引きしまる?

一時的にひきしまった感じはしますが、毛穴の大きさが変わるわけではないと考えてください。

毛穴に効く化粧品はある?

化粧品で毛穴がなくなる、小さくなるとまでは言えません。皮脂をおさえる、肌を整える、という範囲で、目立ちにくく感じる人はいます。

黒ずみがどうしても取れない

ていねいに洗っても変わらないなら、角栓ではなく産毛や毛根のこともあります。皮膚科・美容皮膚科で見てもらうと分かります。

毛穴の中の白いものを押し出したら、穴が大きくなった気がする

押し出すと毛穴のまわりが傷つき、赤みや跡が残ることがあります。やめて様子を見てください。

毛穴を引きしめる化粧水は効く?

収れん化粧水と呼ばれるものは、肌を一時的にひんやりさせて、引きしまった感じにするものです。毛穴そのものの大きさが変わるわけではありません。

相談できるところ

悩み 相談先
赤いブツブツ・ニキビ 皮膚科
毛穴の施術 美容皮膚科(受ける前に費用とリスクを確かめる)

毛穴は誰にでもあります。なくすより、目立ちにくく。タイプに合ったケアから始めてみてください。

出典

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