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【美容】肌のくすみはどこから来る?

ロコ
ロコの結論
「疲れてる?」と言われる日、鏡を見ると顔が暗く見える。くすみは、乾燥や古い角質、血のめぐり、日焼けなど、いくつかの原因が重なって起きることが多いんです。原因ごとに、できるケアが違います。

ちゃんと寝たはずなのに「疲れてる?」と聞かれた。ファンデーションを塗っても、なんだか顔全体がどんよりしている。写真に写った自分の顔色が、思っていたより暗い。くすみは、シミのように「ここ」と指させないぶん、どうしたらいいのか分かりにくい悩みです。

くすみとは

くすみは、肌が暗く見える、透明感がない、顔色が悪く見える、という状態の呼び方です。医学の病名ではなく、いくつかの原因が重なって起きることが多いと言われます。

くすみの原因と見分け方

原因 見え方 当てはまりやすいとき
乾燥 光が散らばって、全体がどんより 冬・エアコン・洗いすぎ
古い角質がたまる ごわつき・ざらつき・灰色っぽい ターンオーバーが乱れたとき
血のめぐり 青っぽい・顔色が悪い 寝不足・冷え・疲れ
メラニン(日焼け) 茶色っぽい 夏のあと・日焼け止めを塗っていない
糖化と言われる変化 黄色っぽい 年齢とともに
産毛 顔全体が少し暗く見える 顔の産毛が濃い人
洗い残し・メイクの残り 小鼻やあごが黒っぽい クレンジングが不十分

「糖化」は、肌のたんぱく質と糖が結びついて黄色っぽくなることを指して使われる言葉で、化粧品や美容の分野でよく出てきます。仕組みとしては研究されていますが、化粧品で「糖化を止める」とまで言えるわけではありません。

原因ごとのケア

原因 ケア
乾燥 保湿をていねいに。洗いすぎない
古い角質 ときどき酵素洗顔やおだやかなピーリング。やりすぎない
血のめぐり 睡眠・体を温める・軽い運動
日焼け 日焼け止めを毎日。美白の医薬部外品
産毛 シェービング・脱毛
洗い残し クレンジングとすすぎを見直す

いちばん効きやすいのは、乾燥への対策と日焼け止めです。どちらも毎日のことなので、ここを整えるだけで変わる人が多いです。保湿の基本は「化粧水はいる?保湿の基本(セラミド・ヒアルロン酸)」に。

メイクで顔色を整える

くすみの色 合うアイテム
青っぽい(血のめぐり) オレンジ・ピンク系のコントロールカラー・チーク
黄色っぽい ラベンダー系のコントロールカラー
全体にどんより ツヤの出る下地。頬の高いところにハイライト

メイクで顔色を明るく見せると、写真や対面での印象がかなり変わります。ツヤの出し方は「ツヤ肌(グラススキン風)のメイク」に。

男性は、目の下のクマや顔色の悪さが気になるなら、BBクリームやコンシーラーを薄く使う方法もあります。

デートの日の顔色の整え方

タイミング すること
前の日 早めに寝る。お酒・塩分を控えめに
当日の朝 ていねいに保湿。むくみが気になるなら軽く体を動かす
メイク コントロールカラー・チークで血色を足す
外出中 テカりをおさえる。乾燥したらミストなどで保湿

デートの前の準備は「デートの前日・当日にしておくこと(肌・におい・ムダ毛)」にまとめています。

美容医療の選択肢

くすみの改善を目的に、ピーリング・光治療・美容点滴などのメニューを用意している医療機関もあります。

施術 費用の目安(1回) 回数の目安
ケミカルピーリング 5,000〜20,000円くらい 4〜6回
光治療(IPL) 10,000〜35,000円くらい 4〜8回
美容点滴・注射 1,000〜200,000円くらい(薬剤によって大きく違う) 定期的に

※自由診療のため、医療機関ごとに大きく違います。比較サイトに掲載された相場(2020年時点の情報)をもとにした目安です。受ける前に、その医療機関の料金表で確かめてください。

くすみは原因が重なっていることが多く、施術ひとつで解決するとは限りません。まず保湿と日焼け止めを整えてから考えるほうが、お金の面でもむだが少ないです。

くすみの陰に隠れた病気のサイン

顔色の悪さが、からだの不調のサインのこともあります。

こんなとき 考えられること
顔色が悪く、疲れやすい・息切れ 貧血など
黄色っぽく、白目も黄色い 肝臓の病気など
急に顔色が変わった 内科で相談を

肌のケアで変わらない顔色の悪さが続くときは、内科で相談してください。

くすみは、疲れて見える原因のひとつ

顔がくすんでいると、「疲れてる?」「体調悪い?」と言われることがあります。くすみは、肌の色が暗く見える、透明感がない、顔色が悪く見える、といった状態をまとめて呼ぶ言葉で、原因はひとつではありません。

乾燥していると、肌の表面がでこぼこして光がきれいに反射しないため、くすんで見えます。古い角質がたまっていると、肌がごわついて暗く見えます。寝不足や冷えで血のめぐりが悪くなると、顔色が青白く見えます。日焼けやメラニンの影響で、肌全体が茶色っぽく見えることもあります。

原因によって、合うケアが違います。自分のくすみがどれに近いのかを考えてみると、何から始めればいいかが分かりやすくなります。

1日の中でのくすみの変化

時間 よくあること
朝 むくみ・血のめぐりで顔色が悪く見える
昼 皮脂でメイクがくすむ
夕方 乾燥・疲れでくすみが強く見える

朝は、ぬるま湯で顔を洗う、首や肩を軽く動かす、温かい飲みものを飲む、などで、顔色が明るく見えることがあります。

生活の中で見直したいこと

見直したいこと 関係すると言われること
睡眠 血のめぐり・肌の調子
たばこ 血のめぐり・肌の色
食事 からだ全体の調子
紫外線 メラニン
洗いすぎ・こすりすぎ 乾燥・色素沈着

写真で顔色が悪く見えるとき

工夫
自然光の入る窓ぎわで撮る
顔の近くに白っぽい服や小物を
チークを頬の高い位置に少し
照明が真上から当たる場所を避ける

よくある疑問

くすみに効く化粧品はある?

化粧品は、うるおす・整える範囲で、くすみが気になりにくくなることはあります。乾燥が原因のくすみは、保湿で変わりやすいです。

ビタミンCはくすみにいい?

ビタミンCの医薬部外品は、日焼けによるシミ・そばかすを防ぐ目的のものです。日焼けが原因のくすみの予防として使う人はいます。「ビタミンCの美容液、種類で何が違う?」に。

顔の産毛をそるとくすみが取れる?

産毛で顔が暗く見えていた人は、明るく見えることがあります。そるときは、肌を傷つけないよう、顔用のかみそりを使い、そったあとは保湿してください。

マッサージでくすみは取れる?

強くこするマッサージは、肌への刺激になります。するなら、クリームなどですべりをよくして、やさしく行ってください。

くすみはパートナーに気づかれる?

自分では気になっても、相手はほとんど気づいていないことも多いです。顔色が気になる日は、チークやリップで血色を足すだけでも印象が変わります。

相談できるところ

悩み 相談先
肌荒れ・赤み 皮膚科
顔色の悪さ・疲れやすさが続く 内科
くすみの施術 美容皮膚科(受ける前に費用とリスクを確かめる)

くすみの多くは、乾燥と日焼けへの対策で変わります。原因を見分けて、できるところから整えてみてください。

出典

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