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【美容】医療脱毛とエステ脱毛は何が違う?費用と回数の目安

ロコ
ロコの結論
脱毛を考え始めると、医療脱毛とエステ脱毛のどちらにするか迷いますよね。毛を作る組織を壊すのは医療行為で、医療機関でしかできないんです。回数と総額、通う期間、やけどなどのリスクを並べて比べると、自分に合う方が見えてきます。

毎朝のひげそり、毎週のわきの処理、デートの前のVラインの手入れ。自己処理がめんどうで、肌も荒れる。脱毛に通いたいけれど、医療脱毛は高いと聞くし、エステ脱毛は回数が多いとも聞く。どちらが自分に合うのか、なかなか決められない人は多いです。

いちばん大きな違い

医療脱毛 エステ脱毛
行う場所 医療機関(クリニック) エステサロン
行う人 医師・医師の指示を受けた看護師など エステティシャン
機械 医療用レーザーなど 光脱毛の機械など
できること 毛を作る組織にはたらきかける 毛を作る組織を壊すことはできない(医療行為になるため)。抑毛・減毛を目的とする
トラブルのとき 医師がその場で診察・治療できる 医療機関を受診する

毛を作る組織を壊すような行為は医療行為にあたり、医師の資格がない人が行うことはできない、とされています。国民生活センターも、エステと医療機関で受けられる脱毛の違いを理解したうえで選ぶよう呼びかけています。

費用と回数の目安

部位 医療脱毛(1回あたりの目安) 医療脱毛の回数の目安 エステ脱毛の回数の目安
わき 2,000〜15,000円くらい 5〜8回 12〜18回くらい
VIO 10,000〜30,000円くらい 5〜8回 12〜18回くらい
ひげ 10,000〜25,000円くらい 6〜10回(つるつるをめざすなら10回以上のことも) 20回以上のことも
コースの例(男性) 医療脱毛(5〜6回) エステ脱毛(10〜12回)
ひげ(鼻下・あご・あご下) 5万〜10万円くらい 6万〜12万円くらい
全身(顔・VIOを含む) 35万〜55万円くらい 40万〜60万円くらい

※比較サイトに掲載された相場(1回あたりは2020年時点、男性のコースは2025年時点の情報)をもとにした目安です。医療機関・サロン・キャンペーンによって大きく違います。受ける前に、その医療機関・サロンの料金表で、総額・追加の費用を確かめてください。

回数と期間の考え方

医療脱毛 エステ脱毛
毛が減ったと感じる目安 5〜8回(1〜1年半くらい) 12〜18回(2〜3年くらい)
自己処理がほぼいらなくなる目安 10回以上のことも 20回以上のことも
通う間隔 1〜3か月に1回 1〜3か月に1回

1回の値段だけを比べると、エステのほうが安く見えることが多いですが、必要な回数が多いので、総額と通う期間で比べることが大事です。

痛み

医療脱毛 エステ脱毛
痛みの感じ方 強めと感じる人が多い。輪ゴムではじかれたような痛みと言われる 比較的弱いと感じる人が多い
痛みの対策 麻酔クリームなど(有料のことも) 出力の調整

VIO・ひげは、ほかの部位より痛みを感じやすいと言われます。

やけど・肌トラブルのリスク

国民生活センターの資料(2017年)では、2012年度以降の約5年間に、脱毛施術による危害の相談が964件寄せられ、そのうちエステが680件、医療機関が284件でした。どちらも、皮膚障害とやけどが多かったとされています。

起きうること 中身
やけど 赤み・水ぶくれ
毛のう炎 赤いブツブツ
硬毛化 照射したところの毛が、逆に太く濃くなる
色素沈着 黒っぽい跡

リスクを減らす方法は「脱毛のやけど・肌トラブルを避けるには」に書いています。

契約で気をつけたいこと

気をつけたいこと 理由
長期・高額のコース 途中で解約したくなることもある
「通い放題」「永久保証」 有償の回数・期間が限られていることがある
「月々〇千円」 分割払いのことがあり、支払いの期間が長い
その日の契約 持ち帰って考える

国民生活センターは、脱毛エステの通い放題コースなどで、途中で解約したときの精算トラブルが多いとして注意を呼びかけています。期間が1か月を超え、金額が5万円を超える契約は、特定商取引法の対象になり、8日以内のクーリング・オフや、途中の解約のルールがあります(医療脱毛も、省令で定める施術は対象)。くわしくは「脱毛の契約トラブル:解約・返金で困ったら」に。

どちらを選ぶ?

こんな人は 向いている方の目安
少ない回数で、しっかり減らしたい 医療脱毛
肌トラブルのとき、すぐ医師に診てほしい 医療脱毛
痛みが苦手 エステ脱毛(医療脱毛でも麻酔の相談はできる)
時間をかけて、少しずつでいい エステ脱毛
総額をおさえたい 部位と回数で総額を比べて決める

パートナーとのこと

脱毛するかどうか、どこまでするかは、自分で決めていいことです。パートナーにすすめられたから、という理由で高額な契約をするのは、慎重になってください。デリケートゾーンの毛の考え方は「アンダーヘア(VIO)は処理しないといけない?」に。

「どちらがいいか」より「自分に合うか」

医療脱毛とエステ脱毛のどちらがいいかは、人によって違います。毛をしっかり減らしたい、なるべく少ない回数で終わらせたい、という人は、医療脱毛を選ぶことが多いです。一方で、痛みが苦手、少しずつ毛を薄くしたい、近くに通いやすいサロンがある、という理由で、エステ脱毛を選ぶ人もいます。

どちらを選ぶ場合も、費用の総額、通う期間、痛み、やけどのリスク、契約の条件を比べることが大切です。国民生活センターには、医療脱毛でもエステ脱毛でも、やけどや契約のトラブルの相談が寄せられています。

迷うときは、いくつかの医療機関やサロンで、カウンセリングを受けて比べてみてください。その場で契約せず、持ち帰って考えることをおすすめします。

選ぶときの比べ方

比べること 確かめたいこと
費用の総額 施術・シェービング・麻酔・キャンセル料
通う回数と期間 予約の取りやすさ
痛み 麻酔が使えるか・冷却の方法
トラブルのとき 医師がいるか・薬を出せるか
契約 解約の条件・返金の計算

通いやすさも大事

考えたいこと
自宅や職場から通いやすいか
営業時間・予約の取りやすさ
引っ越しの予定がないか
店舗を移れるか

長く通うものなので、通いやすさは続けられるかどうかに大きく関わります。

よくある疑問

医療脱毛なら永久に生えてこない?

医療脱毛でも、年数がたつと少し生えてくることがあると言われます。「永久」という言葉は、どの程度を指すのか確かめてください。

日焼けしていると受けられない?

日焼けした肌は、やけどのリスクが高くなるので、受けられないことがあります。「脱毛と日焼け・生理・妊娠中」に。

家庭用の脱毛器でもいい?

家庭用の脱毛器もあります。エステ脱毛と同じように、毛を作る組織を壊すものではありません。「家庭用の脱毛器で気をつけること」に。

男性の脱毛は?

男性はひげ・VIO・全身の脱毛をする人が増えています。男性の費用は女性より高めのことが多いです。「メンズ脱毛(ひげ・VIO)の基本」に。

エステ脱毛を途中でやめて、医療脱毛に切りかえてもいい?

切りかえる人もいます。そのときは、これまで受けた回数や、肌のトラブルがあったかを伝えると、医療機関が判断しやすくなります。エステの契約の解約については「脱毛の契約トラブル」を読んでください。

相談できるところ

悩み 相談先
やけど・赤み・ブツブツ 施術先の医療機関・皮膚科
契約・解約・返金のトラブル 消費者ホットライン188

脱毛は、1回の値段より、総額・回数・期間・リスクで比べるもの。その日に決めず、持ち帰って考えてください。

出典

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