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【美容】鼻の整形で知っておくこと

ロコ
ロコの結論
鼻を高くしたい、鼻先を細くしたい。鼻の整形にはいろいろな方法があり、手術の場合は元に戻すのが難しいことが多いんです。鼻のまわりへの注入は血管のトラブルが起きやすい場所とも言われるので、方法ごとのリスクをしっかり聞いてから決めてください。

横顔の写真を見るたびに、鼻の低さが気になる。鼻先が丸くて、正面から見ると大きく見える。鼻は顔の中心にあるので、ちょっとした形の違いでも気になりやすい場所です。鼻の整形には、注射から手術まで、いろいろな方法があります。

主な方法

方法 中身 戻しやすさ
ヒアルロン酸注入 鼻すじ・鼻先に注入して高く見せる 溶かす薬で戻せることが多い
プロテーゼ シリコンなどを鼻すじに入れて高くする 取り出せるが、元の状態に完全には戻らないことも
鼻尖縮小 鼻先の軟骨や脂肪を整えて細くする 戻しにくい
小鼻縮小(鼻翼縮小) 小鼻の幅を小さくする 戻しにくい
鼻中隔延長 鼻先を前や下に伸ばす 戻しにくい
軟骨移植 耳などの軟骨を使って形を整える 戻しにくい

費用とダウンタイムの目安

方法 費用の目安 ダウンタイムの目安
ヒアルロン酸注入 1cc前後で1万円台〜数万円 腫れ・内出血が数日〜1週間
プロテーゼなどの手術 10万〜85万円くらい(内容で大きく変わる) 大きな腫れ・内出血2週間程度、落ち着くまで1か月以上

※自由診療のため、医療機関ごとに大きく違います。比較サイトに掲載された相場(2023年時点の情報)をもとにした目安です。いくつかの方法を組み合わせると総額が上がるので、受ける前に総額を確かめてください。

手術のあとは、抜糸まで激しい運動・サウナ・飲酒を控える、定着するまでうつぶせ寝やメガネで鼻に負担をかけない、などの注意があります。

リスク

起きうること 中身
腫れ・内出血 よくある
感染 手術・プロテーゼで
プロテーゼのずれ・透ける・輪郭が浮く 時間がたってから起きることも
鼻づまり・違和感 手術のあと
左右差・形の不満 腫れが引いてから判断
皮膚が薄くなる・赤くなる プロテーゼで

注入で起きる重い合併症

鼻のまわりは血管が多く、ヒアルロン酸などの注入で、血管がつまって皮膚が傷んだり、目の見え方に障害が出たりする重い合併症が起きることがある場所の一つと言われます。注入のあとに、皮膚の色が白っぽい・紫っぽい・まだらになる、強い痛み、見え方の異常があれば、すぐに受診してください。くわしくは「ヒアルロン酸注射とは?まれに起きる重い合併症」に。

元に戻しにくいこと

鼻の手術は、一度受けると、元の形に完全に戻すのが難しいことが多いです。修正の手術は、最初の手術より難しく、費用もかかることがあります。

考えたいこと 理由
流行の形より、自分の顔に合う形 年月がたっても違和感がないか
写真の鼻をそのまま再現できるとは限らない 骨格・皮膚の厚さが違う
少しずつ変える選択 まず注入で試す人もいる

受ける前に確かめたいこと

確かめること
医師の診察と、自分の鼻でできること・できないこと
方法の長所・短所・リスク
総額(麻酔・薬・再診・修正)
ダウンタイムと仕事・予定
合併症のときの対応
その日に決めないこと

見た目へのとらわれがつらいとき

鼻の形が気になって、写真を撮られるのがこわい、人と会うのがつらい、何度直しても満足できない、という状態は、見た目へのとらわれが強くなっているサインのこともあります。「見た目が気になって外に出られない:醜形恐怖症とは」も読んでみてください。

鼻の整形が「顔の印象」を大きく変える理由

鼻は顔の真ん中にあるため、少しの変化でも、顔全体の印象が大きく変わることがあります。鼻筋が通る、小鼻が小さくなる、鼻先の形が変わる。どれも数ミリの違いでも、横顔や写真の写り方が変わって見えるものです。

その一方で、変化が大きいぶん、思っていた仕上がりと違ったときの気持ちのダメージも大きくなりやすい部位です。鼻だけを見て理想の形を決めると、顔全体のバランスと合わなくなることもあります。カウンセリングでは、正面・横・斜めから見たときに、どう変わるのかを確かめてください。

また、鼻は呼吸に関わる部位です。見た目を変える手術で、鼻づまりが起きたり、もともとあった鼻づまりが悪化したりすることもあります。鼻炎や、鼻が曲がっている(鼻中隔弯曲)などがある人は、耳鼻咽喉科での相談も考えてください。

方法ごとの特徴

方法 変わるところ 気をつけたいこと
プロテーゼ 鼻筋を高くする 皮膚が薄くなる・ずれる・感染
鼻尖縮小 鼻先を細くする 変化が分かりにくいことも
小鼻縮小 小鼻の幅を小さくする 傷あと・左右差
鼻中隔延長 鼻先を前や下に出す 大がかりな手術。鼻先が硬くなる
ヒアルロン酸注入 鼻筋を高く見せる 血管がつまって皮膚や目に障害が起きることがまれにある

仕上がりまでの経過

時期 よくあること
1週間ほど ギプスやテープで固定・腫れ・内出血
1か月 腫れが引いてくる
3か月〜半年 形が落ち着いてくる
1年 鼻先などは、さらにゆっくり変わることも

修正手術のこと

知っておきたいこと
修正は、最初の手術より難しくなることが多い
組織が硬くなっていて、思った形にしにくいことがある
修正の費用が別にかかることが多い
最初の手術の記録(方法・使った材料)を持っておく

よくある疑問

注入と手術、どちらがいい?

注入は手軽で戻しやすい一方、持ちが限られ、血管のリスクがあります。手術は長持ちしやすい一方、ダウンタイムが長く、戻しにくいです。

プロテーゼは一生入れたままでいい?

長い年月のあとに、ずれたり、皮膚が薄くなったりして、取り出すことになる人もいます。

男性も受ける?

鼻の整形を受ける男性もいます。

鼻の整形のあと、キスのときに当たっても大丈夫?

腫れや痛みがある時期は、鼻をぶつけたり押されたりしないように気をつけてください。いつから普段どおりにしていいかは、医師に確かめてください。

相談できるところ

悩み 相談先
皮膚の色の変化・見え方の異常 すぐに医療機関・救急
施術のあとの異常 施術した医療機関・形成外科
契約のトラブル 消費者ホットライン188

鼻の整形は、戻しにくいものが多い施術です。方法ごとのリスクと総額を聞き、ゆっくり決めてください。

出典

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