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【美容】背中・胸・お尻のニキビが気になる

ロコ
ロコの結論
背中や胸のブツブツ、自分では見えにくいけれど、服を脱ぐときに気になりますよね。体のニキビは、汗やこすれ、洗い残しで悪くなりやすく、中には顔のニキビとは原因が違うものもあるんです。続くときは皮膚科で見てもらうと治りが早くなります。

背中のあいた服を着たい。でも、背中にポツポツとニキビがある。好きな人と一緒にいるとき、服を脱ぐ場面になったら、背中や胸のブツブツを見られるのが恥ずかしい。体のニキビは、人に見られる機会が少ないぶん、ひとりで悩んでいる人が多いです。

体にニキビができやすい場所

場所 理由
背中の上のほう・肩 皮脂腺が多い。シャンプーやリンスの洗い残しも
胸の中心 皮脂腺が多い。汗がたまりやすい
お尻 座ってこすれる・蒸れる
二の腕・太もも ブツブツは毛孔性苔癬のことも

二の腕や太もものざらざらしたブツブツは、ニキビではなく毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)のこともあります。「腕や太もものブツブツ(毛孔性苔癬)とは」に書いています。

顔のニキビとの違い

体のブツブツは、顔のニキビと見た目が似ていても、原因が違うことがあります。

種類 特徴
ニキビ 毛穴のつまりから始まる。白・黒・赤のブツブツ
毛包炎(もうほうえん) 毛穴に菌が入って炎症を起こす
マラセチア毛包炎 カビの一種(マラセチア)が原因と言われる。同じような大きさの赤いブツブツが、背中や胸にたくさん出る。かゆいことも
あせも 汗をかいたあとに出る小さなブツブツ

マラセチア毛包炎は、ニキビの薬では治りにくく、カビをおさえる薬が使われます。自分で見分けるのは難しいので、続くなら皮膚科で診てもらってください。

ふだんのケア

すること ポイント
洗う順番を変える シャンプー・リンスのあとに体を洗う。背中のすすぎを念入りに
やさしく洗う ナイロンタオルでゴシゴシこすらない。泡で
汗をかいたらそのままにしない シャワーを浴びる・ふく・着替える
服は通気性のいいもの 締めつけ・こすれを減らす
寝具を清潔に シーツ・枕カバーをこまめに洗う
保湿する 乾燥もこすれのもと。べたつかないものを

髪の長い人は、髪が背中に当たり続けることでこすれたり、トリートメントが残ったりすることもあります。寝るときに髪をまとめるのもひとつの方法です。

やってはいけないこと

やりがちなこと なぜよくないか
つぶす・ひっかく 跡が残りやすい
スクラブ・ブラシで強くこする 炎症が強くなる
自己判断で顔用のニキビ薬を塗り続ける 原因が違うと効かない

お泊まり・水着の前にできること

いつ すること
数週間前 皮膚科で相談。治療は時間がかかるので早めに
前の日 ていねいに洗い、保湿。新しいものは試さない
当日 こすらない。気になるなら背中の見えにくい服・照明を落とす

服を脱ぐ場面で見られるのが不安な人は「明るいところで肌や体型を見られたくない」も読んでみてください。相手は、あなたが思うほどブツブツを気にしていないことも多いです。

皮膚科での治療

原因 治療の例
ニキビ 塗り薬・飲み薬(保険が使えるものが多い)
マラセチア毛包炎 カビをおさえる塗り薬・飲み薬
細菌の毛包炎 抗菌薬
あせも 汗の対策・塗り薬

体のニキビの跡(赤み・茶色・凹み)が残ってしまったら、「ニキビ跡の赤み・茶色・凹み、それぞれ何が違う?」も参考にしてください。

パートナーのブツブツが気になったら

パートナーの背中にニキビがあって気になる、という人もいます。見た目のことを指摘されるのは、誰でも傷つきやすいものです。

  • 「気になってるなら、皮膚科に行ってみたら?」と、本人が気にしているときに軽く
  • 背中は自分で塗り薬を塗りにくいので、手伝う
  • 責める言い方や、からかう言い方はしない

伝え方は「パートナーのムダ毛やにおい、どう伝える?」にも書いています。

見えない場所だからこそ、気づきにくい

背中やお尻のニキビは、自分では見えにくい場所にできるため、気づいたときには広がっていた、ということがよくあります。服で隠れているので、ふだんはあまり気にならなくても、水着になるとき、温泉に行くとき、パートナーと過ごすとき、急に気になり始める人も多いです。

体のニキビは、皮脂の多い場所、汗がたまりやすい場所、服や下着がこすれる場所にできやすいと言われます。背中は皮脂腺が多く、シャンプーやコンディショナーのすすぎ残しがつきやすい場所でもあります。お尻は、座っている時間が長いと蒸れやすく、こすれやすい場所です。

また、体にできるブツブツの中には、ニキビではなく、カビの一種(マラセチア)による毛包炎のこともあります。見た目は似ていても、治療に使う薬が違うので、なかなか治らないときは皮膚科で見てもらってください。

洗う順番を変えるだけで違うことも

順番 理由
1. 髪を洗う シャンプー・コンディショナーを先に
2. 髪をしっかりすすぐ 背中に流れたものも一緒に
3. 最後に体を洗う 背中に残ったすすぎ残しを落とす
4. 背中をよくすすぐ せっけんを残さない

髪が長い人は、コンディショナーをつけている間、髪をまとめて背中につかないようにすると、すすぎ残しが減らせます。

生活の中で見直したいこと

見直したいこと 理由
汗をかいたら着替える 蒸れを減らす
通気性のいい下着・服 汗がたまりにくい
寝具を清潔に 背中がふれるシーツ・枕
長時間座りっぱなしを避ける お尻の蒸れ・こすれ
リュックの背中の汗 こまめにふく

跡を残さないために

気をつけたいこと
つぶさない・ひっかかない
炎症が強いときは早めに皮膚科へ
日焼けすると跡が残りやすい
かゆみがあるときも、こすらずに冷やす

よくある疑問

ボディソープを殺菌タイプに変えればいい?

洗いすぎで肌が荒れることもあります。殺菌の成分より、洗い方とすすぎを見直すほうが効くことが多いです。

夏だけひどくなる

汗と蒸れでマラセチア毛包炎やあせもが出やすい季節です。汗をかいたらシャワー、通気性のいい服、を意識してください。

背中のニキビは自分で見えない

スマホで写真を撮ったり、合わせ鏡で見たりすると、状態が分かります。皮膚科では、受診したときに見てもらえます。

男性に多い?

皮脂が多い男性や、スポーツをして汗をかく人に多い傾向がありますが、女性にもよくあります。

背中のニキビをパートナーに見られた

体のニキビは、多くの人にあるものです。気になるなら、「背中のニキビ気にしてるんだ」と先に言ってしまうと、気持ちが楽になることもあります。

相談できるところ

悩み 相談先
ブツブツが続く・かゆい 皮膚科
跡が残った 皮膚科・美容皮膚科

体のニキビは、洗う順番とすすぎ、汗のケアで変わることがあります。続くなら、原因を皮膚科で確かめてください。

出典

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